山脇学園の快挙
2026-10-26 10:45:15
第21回高校化学グランドコンテストで山脇学園が栄冠を獲得
第21回高校化学グランドコンテストでの成果
2023年10月24日および25日、東京都江東区に位置する芝浦工業大学豊洲キャンパスにて、「第21回高校化学グランドコンテスト」の最終選考会が行われました。この大会は、全国の高校生や高等専門学校生の自主的な研究活動を奨励し、科学的な創造力を育成する目的で実施されています。
今年度の大会では、全国から選ばれた120チームが参加し、それぞれの研究成果を発表しました。参加者総数は328人に達し、2日間で約900人の観客がこの成果発表を見守りました。
文部科学大臣賞は山脇学園が獲得
最終審査の結果、山脇学園高等学校が見事に文部科学大臣賞を手にしました。彼らの研究テーマは「遺伝子組み換え技術でもできない青い繭の作成」とし、若い世代にアピールできる新たな絹製品の可能性を探るものでした。従来の遺伝子改変手法を用いずに、色素を添加した飼料をカイコに与えることで青い繭を生み出すことに成功し、その環境負荷の低さからも注目を集めています。
この研究は、青い絹糸を作り出すフィブロインまでをも着色出来る手法を確立し、染色工程を省略できることから環境への配慮も見逃せないポイントです。
グランドアワードの他の受賞者
文部科学大臣賞の他にも、グランドアワードに輝くチームが3組選ばれました。2位には兵庫県立宝塚北高等学校の「銅の煮色着色におけるCu2O結晶生成の二段階機構とCu+生成反応の解明」が、3位には愛媛県立西条高等学校と宮城県仙台第三高等学校が共同で提案した「オパール作製において遊色効果が得られる条件と添加剤の影響について」が選ばれました。これらのチームは、来年、台湾やルクセンブルクで開催されるサイエンスフェアに派遣される予定です。
過去の受賞歴と今後の期待
山脇学園が過去に派遣したチームは、国際大会での高評価を得ました。前々回派遣されたチームは生化学部門で1位を、前回は「Young Scientist Award」を受賞し、日本における高さを証明しました。
各賞の受賞者一覧
さらに、独立した視点で選考される多様な賞もあり、静岡北高等学校が「審査委員長賞」などを受賞。ポスター発表においても多くの高校がその成果を披露しました。
芝浦工業大学の役割
芝浦工業大学は、このグランドコンテストを通じて、次代の科学者たちを育てる役割を担っています。この大学は理工系教育に特化し、2つのキャンパスで約1万人の学生を受け入れています。教育体制の未来に向けた改革ともに、国際派遣事業にも力を入れており、研究活動の幅を広げ続けています。
最後に
第21回高校化学グランドコンテストは、科学の未来を担う若者たちによる熱意溢れる発表から、多くの感動と学びをもたらしました。彼らの挑戦は、今後の科学研究や教育の発展に大いに寄与することでしょう。次回の開催にも大いに期待が寄せられます。
会社情報
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芝浦工業大学
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