令和ロマン・くるまが語る芸人
2025年10月19日、ABEMAにて放送された『世界の果てに、くるま置いてきた』第5回では、令和ロマンのくるまが彼自身や出会った素晴らしい芸人について語る場面が印象的でした。本番組は、著名人を世界の果てに置き去りにし、その経験を通じて「人はなぜ旅をするのか?」という根源的な問いに向き合うドキュメンタリーバラエティです。これまで、実業家の西村博之と俳優の東出昌大が異国の旅に挑戦し、今回新たにくるまが南アジアを縦断する旅に挑む様子が描かれています。
今一番面白い芸人とは?
放送中、くるまは自身が尊敬するお笑いコンビ・ビスケットブラザーズの原田泰雅について語り、「今理論上は一番面白いと感じている。彼は天下を取るべき存在。ただ、体のサイズがデカすぎて今ルッキズムと戦っているという」とその魅力を伝えました。特に、彼のルッキズムに対する戦いは、芸人としての立場を真剣に考えている証拠です。
自粛後の本音を告白
また、放送中には自粛後の心境についても赤裸々に語りました。「自分の責任で自粛になったが、退所は自分がしたかったわけではない」と語るくるま。その一方で、周囲からの反応に苦しんだことも明かし、「これまでの僕とはまったく別の人間に見られている」と感じる瞬間があったと語りました。
自粛期間中、周囲から「ショックですか?」とよく訊かれる一方で、「そんな回路が全くない」と明言し、周囲との温度差についても困惑していた様子でした。自身の変化に対する理解が得られないことに対する歯痒さを感じ、「これを誰に伝えたらいいのか」と悩んでいたようです。
バングラデシュでの冒険
旅は、バングラデシュの北部へ向かい、地元の人々とのふれあいが描かれました。途中で出会った大富豪と貴重な経験を語る中、彼は「権力者が味方になってくれることの大切さ」をしみじみと話しました。その後、旅行中の車内では、プライベートや騒動後の心境なども赤裸々に語り、仲間たちとの信頼関係を築く重要性を強調されていました。
ひろゆきとの生配信
番組終盤には、ひろゆきとの「ほぼ生配信」が行われ、くるまの旅の裏話や初日の遭難騒ぎについて話題に。ひろゆきが若手ディレクターに対して素直な疑問を投げかけたことがきっかけで、そのやり取りが返す刀で自分たちの約束についての振り返りに発展するなど、視聴者を楽しませる内容に仕上がっていました。
デジタル時代の旅行や生配信の魅力が組み合わさったこの作品は、視聴する価値があります。全編は放送後7日間見逃し視聴が可能ですので、ぜひチェックしてみてください。また、特別映像も配信中ですので、番組との組み合わせを楽しんでみてください!
番組へのリンク
このように、くるまの旅とその学びは視聴者にとっても新しい発見や楽しみを与えるものとなっています。ぜひ一度、彼の冒険を体験してみてはいかがでしょうか。