高知県宿毛市に本社を置く株式会社勇進が、新たな商品「ブリハツ」の先行販売をMakuakeで行っています。このプロジェクトは2024年7月26日から開始される予定で、8月25日までの実施期間が設定されています。すでに達成率は600%を超え、注目を集めていますが、その魅力を探ってみましょう。
「荒木さん家のブリ」は、35年以上の歴史を持つ荒木水産が提供する自社ブランドで、同社はハマチの養殖を行ってきました。息子の荒木俊慶氏が代表を務める現在、品質が保証されたブリを一貫したプロセスで加工し、市場に流通させています。今回の「ブリハツ」はその中でも特にユニークな商品で、心臓という希少部位を使用しています。
商品化の背景には、地元の飲食店で楽しんだマグロのハツ刺しがきっかけとなっています。荒木氏は「ブリの心臓でもこの美味しさを楽しめないか」と考え、試してみた結果、多くの人に味わってもらいたいと商品化に至りました。実際に、このブリハツは臭みがほぼ無く、特有のコリコリとした食感とモチモチ感が楽しめ、ブリホルモンとは異なる特別な味わいを生み出しています。
珍しい部位ゆえ、1匹のブリからはわずか10グラムしか取れない上、心臓は鮮度劣化が早いため、通常市場に出回ることはありません。朝に締めたブリの心臓をすぐに加工し、-30度のアルコール凍結機で瞬間冷凍することで、鮮度を保持しています。この独自の加工手法によって、本来味わうことができない希少価値の高い食材が実現されました。
Makuakeのプロジェクトページでのリターンには、ブリハツの販売セットがあり、それぞれ割引率が設定されています。教根の内容は、新鮮さにこだわった自信の一品です。特に、心臓という部分は命に直結する食材でもあり、食文化としてどう発信するかが課題でもあります。
荒木氏は、父である荒木章政氏の志を受け継ぎ、自社ブランド「荒木さん家のブリ」をさらに広めることに尽力しており、地域経済の活性化にも寄与したいと考えています。今後の展開が楽しみな「ブリハツ」は、まさに高知の誇りとも言える特産品と言えるでしょう。
この希少なブリハツを食べる機会を逃さないよう、Makuakeでの応援購入をぜひ検討してみてください。オンラインショップやInstagram、TikTokなどでの情報もお見逃しなく。高知県の味をこの機会に味わってみてはいかがでしょうか。