新たなチャンスを探る関西のスタートアップイベント
2025年に開催される大阪・関西万博が、関西のスタートアップシーンにどのような影響を及ぼすのでしょうか。NPO法人生態会が主催する『関西スタートアップレポート第22号』の発刊を記念するイベントが、今月の7月24日(木)に行われることになりました。このイベントでは、万博におけるスタートアップの役割や、地方からのイノベーションの可能性について深く掘り下げます。
イベントの概要
日程は2025年7月24日(木)、時間は午後4時から5時30分まで。会場は大阪工業大学梅田キャンパス内のXportで、入場は無料です。事前申し込みが必要で、オンラインでも参加できる形式を取っています。
行われるプログラムには、万博でのスタートアップや支援者の具体的な事例が紹介されるほか、パネルディスカッションも予定されています。
参加者の紹介
本イベントでは、さまざまな立場から参加者が招かれます。光オンデマンドケミカル株式会社の代表取締役CEOである津田明彦氏、一般社団法人demoexpoの理事岡本栄理氏、大阪産業局のコーディネーター太田亘亮氏が登壇し、それぞれの視点から万博とスタートアップの関わりについて語ります。モデレーターはNPO法人生態会の事務局長西山裕子氏が務めます。
プログラムの詳細
1.
オープニング (16:00 ~ 16:05)
モデレーターの西山裕子氏がイベント趣旨やXportの紹介を行います。
2.
発刊報告 (16:05 ~ 16:15)
NPO法人生態会の事務局長による『関西スタートアップレポート第22号』の報告。
3.
出展支援の紹介 (16:15 ~ 16:30)
大阪産業局の太田亘亮氏からリボーンチャレンジの紹介。
4.
スタートアップ事例報告 (16:30 ~ 16:45)
津田明彦氏による自らのスタートアップの成功事例。
5.
地域からのイノベーション (16:45 ~ 17:00)
岡本栄理氏が地域発のイノベーション事例を紹介。
6.
パネルディスカッション (17:00 ~ 17:30)
参加者による意見交換と質問タイム。
7.
ネットワーキング (17:30 ~ 18:00)
イベント参加者同士の交流時間。
万博がもたらす新たなチャンス
万博は単なる展示会にとどまらず、新たなビジネスの機会を創出します。特に、スタートアップにとっては世界的な舞台で自社の製品やサービスを発信できる貴重なチャンスです。イベントでは、万博を中心に様々なプロジェクトや支援の形について意見を交換し、特に地域からの起業家を支えるための支援体制の重要性が語られるでしょう。
支援体制の重要性
NPO法人生態会は、自立した起業エコシステムの構築を目指している団体です。今後もスタートアップを支援するための活動を行っており、寄付の募集も行っています。支援が必要な企業に対しては、起業相談やネットワーキング、イベントの開催など、さまざまな形でサポートを続けていくことを目指しています。
このイベントを通じて、関西の起業シーンがどのように成長していくのか、今後の展望が期待されます。万博に向けた取り組みが、地域の活性化とイノベーションにどのように寄与するのか、是非注目していきたいです。