日印技術交流、新たな一歩
2024-06-26 23:25:10

駐インドネシア日本国大使、ROY株式会社の建築研修センターを視察!日印技術交流の更なる発展へ

2024年6月18日、駐インドネシア日本国大使の正木靖氏が、インドネシア・カラワンにあるROY株式会社が運営する建築研修センターと日本語学校「LPK MOMOTARO NIHONGO GAKKOU」を視察しました。

視察は日本語学校から始まり、約70名の学生が日本語と日本文化を学ぶ様子を正木大使は熱心に見ていました。学生たちは、将来日本での技能実習を目指し、厳しいカリキュラムの中で日本語会話や仕事に役立つスキルを習得しています。

その後、2024年4月に開校したばかりの建築研修センターでは、日本での実習先が決まっている11名の研修生が、日本の最新建築技術を学んでいました。ROY株式会社は、インドネシア人材の技術力向上を支援し、技能実習生の受入先企業の募集も積極的に行っています。

正木大使は、公式SNSで「東部カラワン地域での日本の存在感、ますます高まるよう期待しています。」と投稿し、両施設の運営に対して高い評価を示しました。

ROY株式会社の大石竜次代表取締役は、「駐インドネシア日本国大使様に当センターをご覧いただき、両国の友好関係と技術交流の強化に寄与できることを光栄に思います。今後も日本の高度な建築技術をインドネシアに伝え、より多くの優秀な技術者を育成するために努力してまいります。」と述べました。

今回の訪問は、日本とインドネシアの教育および技術交流の強化を象徴するものであり、両国の発展に貢献する取り組みとして注目されています。ROY株式会社は、今後も両国の理解を深め、将来的な協力の可能性を探求していくことを期待しています。
駐インドネシア日本国大使によるROY株式会社の建築研修センターと日本語学校の視察は、日印両国の友好関係と技術交流の更なる発展を示す象徴的な出来事と言えるでしょう。

特に、建築研修センターでは、日本の最新の技術を学ぶインドネシア人研修生の姿が印象的でした。彼らの熱心な姿勢は、将来、日本とインドネシアの建築業界を繋ぐ架け橋となることを予感させます。

今回の視察は、単なる施設見学にとどまらず、両国間の教育・技術交流の重要性を改めて認識させてくれるものでした。今後、ROY株式会社のような企業の積極的な取り組みを通じて、日印両国の関係がより一層深まることを期待しています。

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