がんスクリーニングセミナー
2025-02-05 10:38:26

Craifが共催したセミナーでがんスクリーニングの最前線を紹介

Craifが共催したセミナーでがんスクリーニングの最前線を紹介



Craif株式会社は、日本総合健診医学会第53回大会において「尿中マイクロRNAによるがんスクリーニング検査」をテーマにしたランチョンセミナーを共催しました。このセミナーでは、すい臓がんの早期発見に向けた最新技術や研究成果が紹介され、参加者の関心を集めました。

ランチョンセミナーの概要



セミナーのタイトルは「すい臓がん早期発見の最前線」であり、演者には医療法人 大宮シティクリニックの中川良先生とCraif株式会社の最高技術責任者(CTO)である市川裕樹博士が登場しました。彼らは尿中のマイクロRNAを測定する「マイシグナル」の実践について講演し、健康診断現場における活用事例も紹介しました。

このセミナーは事前申し込みの段階ですぐに定員250名に達し、会場は満席となりました。参加者からは「マイクロRNA」や「すい臓がんの早期発見」について数多くの質問が寄せられ、これらのテーマに対する高い関心が明らかになりました。

日本総合健診医学会の詳細



第53回大会は2025年1月31日から2月1日まで、東京のグランドニッコー東京ベイ舞浜にて開催されます。より多くの情報に興味がある方は、公式ホームページ(https://www.shuwa-asc.com/jhep2025/)をご覧ください。

マイシグナルシリーズのご紹介



Craifが展開する「マイシグナルシリーズ」は、がんリスクを評価するための革新的な検査です。シリーズには、マイクロRNAを用いた高精度なリスク評価を行う「マイシグナル・スキャン」、手軽にできる「マイシグナル・ライト」、がんに特化した遺伝子検査の「マイシグナル・ナビ」、さらにはDNAダメージのモニタリングを行う「マイシグナル・チェック」が含まれています。これらの検査は、尿やだ液などの簡単なサンプルから行われ、体への負担が少なく済みます。このシリーズを通じて、ユーザーは自身の体質的なリスクを知り、日常的にDNAのダメージを監視することでがんの予防が可能になります。

Craifの取り組み



Craifは2018年に設立された名古屋大学発のベンチャー企業で、尿などの体液からがん関連のバイオマーカーを高精度で検出する技術「NANO IP®︎」を持っています。この技術を使って、早期発見や個別化医療の確立に向けた研究を推進しています。また、すい臓がんが一般的に早期発見できる社会の実現を目指す「すい臓がん啓発プロジェクト powered by マイシグナル」も立ち上げ、意識啓発の活動を展開しています。

Craif株式会社の公式ウェブサイト(https://craif.com/)では、さらなる情報や検査の詳細が掲載されていますので、ぜひ訪れてみてください。なお、マイシグナルシリーズは医療機器ではなく、あくまでリスクの評価に基づく情報を提供するものであるため、注意が必要です。


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会社情報

会社名
Craif株式会社
住所
東京都文京区湯島2丁目25番7号本郷ITPオフィス5階
電話番号

トピックス(科学)

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