京都やおよろず文学賞
2024-09-06 21:59:47

京の梨木神社で『第一回京都やおよろず文学賞』実施!参加募集や注目イベントとは

梨木神社で『第一回京都やおよろず文学賞』開催



2024年8月22日から10月13日まで、京都市の梨木神社にて「第一回京都やおよろず文学賞」が実施されます。この文学賞は、神社仏閣の魅力を伝え、新たなファンを増やすことを目的としたイベントの一環です。入賞した作品は11月9日に発表され、特別に企画された巨大な萩のトンネルもお披露目される予定です。

募集内容について


この文学賞では、クリエイターの卵として活動する方や文筆業に興味を持つ方々を対象に、4つのテーマから一つを選び、最大800文字の短編作品を募集します。テーマは「京都と神頼み」、「京都と愛」、「京都と幕末」、「京都と雅」の4つです。応募は未発表の作品に限り、盗作や他者の引用が疑われるものは選考から除外されます。参加費は無料で、応募は1人1作品のみとなっています。

審査と受賞


応募者には、プロの作家による審査と講評があります。最優秀賞と佳作受賞者には、特典として懸賞が授与され、最終選考に残った作品は冊子に掲載される予定です。審査員には、ミステリ作家の円居挽氏、文芸評論家の三宅香帆氏、そして作家の大滝瓶大氏が名を連ねています。彼らの多彩なバックグラウンドが、応募作品にどのような視点をもたらすのか期待が高まります。

特別イベントの開催


文学賞と併せて、作家によるスペシャルトークイベントも計画されています。現役作家が作品作りや作家業の実情について語り、クリエイター志望の学生やアマチュア作家にとって参考となる貴重な機会です。このイベントを通じて、地域の文芸文化がより活性化されることを期待されています。

萩のトンネルと地域活性化


梨木神社では、500株以上の萩を使用したトンネルの制作が進行中で、地域の新たなシンボルとなることを目指しています。トンネルのデザインには京都の竹を活用し、地元の大学生たちも制作に参加しています。制作にあたっては、長岡銘竹株式会社の協力を得て、竹の魅力を引き立てられる美しいスポットが造り上げられています。

地域への参加を促すイベント


また「ことなり京都 in 梨木神社」と題したイベントでは、文学コンテストだけでなく飲食中心のキッチンカーや文学フリマも開かれ、地域住民や訪問者が積極的に参加できるような環境を整えています。このテーマは、神社に足を運ぶことの新しい習慣を思い出すきっかけになると期待されています。

今後の展開


この「神社仏閣をもっと身近に」という団体は、2018年から地域活性化を目指して活動を続けており、過去にも様々なイベントを実施してきました。代表の椹木秀明氏は、「今回は文学と学問をテーマにした神社の魅力をさらに広めていく」と語りました。今後もこのような取り組みを通じて、地域の文化が発展することを願っています。

お問い合わせ


詳細情報や応募については、公式のFacebookページやXアカウントを通じて発信されます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
神社仏閣をもっと身近に
住所
京都市上京区中之町507-6
電話番号
075-812-1895

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