東京ベンチャー選手権
2020-12-21 13:11:55

東京ベンチャー企業選手権大会2020がもたらすユニコーン企業創出の可能性

東京ベンチャー企業選手権大会2020が開催



2020年12月17日、東京都品川区で「東京ベンチャー企業選手権大会2020」が開催され、厳選された12社のファイナリストがピッチプレゼンテーションを行いました。この大会は、東京都の後援を受けた日本活性化プロジェクトの一環として、ユニコーン企業の創出を目指しています。エントリー企業は158社に及び、その中から選び抜かれた企業たちが競い合いました。

この大会の目的とは?



「東京からユニコーン企業を創出する」をスローガンに、開催されたこの選手権は、世の中に新しい価値を提供し、グローバルに展開できる企業を育てることを目的としています。主催は東京ユニコーンプロジェクト運営委員会で、顧問業を担うロッキングホースが中心となっています。特別協賛には日揮株式会社が名を連ね、その他にもさまざまな企業が協賛として参加しています。

受賞企業の紹介



最優秀賞を獲得したのは、慶應義塾大学医学部眼科学教室が開発した眼科診断AIを持つ株式会社OUIです。この画期的な技術は、視覚障害や失明の予防に寄与することが期待されています。

優秀賞には、農業とテクノロジーを融合させたプラスチックの開発を行う株式会社バイオマスレジンホールディングス、デジタル社会の未来を切り拓く認証技術を持つ株式会社AnchorZが選ばれました。さらに、審査員特別賞は「貸し借りサービス」を通して循環型社会を目指す株式会社ピーステックラボに授与されました。

イベントの詳細



大会の開催場所は、セガサミーホールディングスが運営する「TUNNEL TOKYO」です。ここでの開催はアクセスも良好で、多くのベンチャー企業が集まる場となりました。最優秀賞が決定されるこの晴れの舞台に向け、ファイナリストたちは日々努力を重ねてきました。最終的に、12社が集民の前で自身のビジョンを披露し、審査員たちの評価を受けました。

未来への展望



今回の選手権大会は、ただ競い合うだけでなく、各企業が持つ技術やビジョンを発信する貴重な機会でもありました。ユニコーン企業の創出は、東京都にとっても重要な政策であり、経済成長の鍵となるでしょう。これからも、こうした取り組みを通じて、新たなベンチャー企業が誕生し、地域経済が活性化されることが期待されます。

本大会での受賞企業や参加企業が今後どのように成長していくのか、目が離せない状況です。新しい価値を創出し、東京から世界に羽ばたくユニコーン企業の誕生を心より期待しています。

会社情報

会社名
有限会社ロッキングホース
住所
東京都品川区西五反田1丁目23−7五反田シティトラストビル 5F
電話番号
03-5745-0211

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。