豪雪とグループホーム
2025-02-13 10:00:19

新潟県十日町市における豪雪と障がい者グループホームの現状

豪雪に直面した十日町市の障がい者福祉



新潟県十日町市では、例年通り厳しい冬の到来とともにさまざまな対策が取られていますが、今年は特に異常なほどの豪雪が地域を襲っています。たったの一週間で、2メートルを超える積雪が記録され、市全体が深刻な状況に直面しています。この大雪の影響は特に、障がい者のグループホームに住む人々に深刻な打撃を与えています。

課題を抱えるNPO法人



特定非営利活動法人支援センターあんしんなる団体が運営する12棟のグループホームには、50名の障がい者が生活しています。しかし、屋根の上に積もった大量の雪が、その生活に直接的な影響を与えています。職員たちは総力を挙げて除雪作業に取り組んでいるものの、その作業量は膨大で、十分な対応ができない状況です。

屋根融雪装置も設置されていますが、灯油の価格高騰によって、その機能をフルに活用することが難しいとのことです。屋根から雪が落ちるべきだが、その雪が積もってしまい、除雪が追いつかないため、職員が手動で雪を下ろす作業を続けています。

財政支援の必要性



新潟県十日町市は豪雪地帯であるにもかかわらず、国から支給される給付費は他の地域と同じ水準であり、それではこの厳しい冬を乗り越えることはできません。支援センターあんしんでは、グループホームだけでなく、障がい者の働く場所や通所施設も運営しており、今回の豪雪によってそれらすべての事業に影響が及んでいます。

支援センターあんしんでは、寄付を募っており、寄付金は屋根除雪業者への委託費や灯油代に活用されるとしています。この困難な状況を乗り越えるためには、地域社会や一般の人々からの協力が不可欠です。

支援の呼びかけ



「寄付窓口」としてSyncableに設けられたリンクを通じて、寄付を受け付けています。地域社会の支援を必要としている今、我々一人ひとりが助け合うことが求められています。支援センターあんしんは、障がい者たちが地域で安心して生活できるよう、日々活動を続けています。

団体概要


  • - 団体名: 特定非営利活動法人 支援センターあんしん
  • - 住所: 新潟県十日町市住吉町1112-3
  • - 代表者: 樋口功
  • - 設立日: 2002年11月1日
  • - 事業内容: 障がい者地域生活支援事業、就労継続支援B型事業、生活介護事業など

連絡先情報



このような厳しい状況の中で、地域住民や企業、個人の皆様からの温かいご支援を心よりお待ちしております。困難な冬を共に乗り越え、支援が必要な方々に光をもたらすために、是非ご協力をお願いいたします。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人支援センターあんしん
住所
新潟県十日町市住吉町1112-3
電話番号
025-757-5511

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