S&Jが新たなセキュリティオペレーションセンターを開設
日本のサイバーセキュリティ業界で影響力を持つS&J株式会社が2024年10月1日に新しいセキュリティオペレーションセンター(SOC)を開設します。この新しい施設は東京都港区新橋一丁目に位置し、顧客は実際の環境を模した設定の中でさまざまなインシデントレスポンスを疑似体験することができます。
新オフィスの特徴とは?
新しいオフィスでは、従来のセキュリティ監視センターとは異なり、実際にインシデントに対応するための特化した環境が整っています。顧客は外部から見学するだけではなく、SOC内部での体験を通じて、実際にランサムウェア攻撃などのログ分析や侵入経路の特定を行うことができるのです。この体験により、安全対策の重要性や迅速なインシデント対応の手法について深く理解することが期待されています。
SOCの運用と目的
S&JのSOCは、ただ単にセキュリティを監視する場所ではなく、問題が発生した際に即座に対応できるよう設計されています。アナリストたちは通常、遠隔から監視業務を行い、インシデントが発生した際にSOCに集まり、協力してハンドリングを行います。このプロセスは、迅速な発見と対処、さらにはしっかりとした対策のアドバイスを提供することを目的としています。
アクセスと今後の展望
新しいオフィスは、JR「新橋」駅から徒歩6分、都営三田線「内幸町」駅からは徒歩1分という極めてアクセスの良い立地にあります。業務は2024年10月1日から開始され、SOCの体験プログラムは同月下旬からスタートする予定です。
S&Jは、最高水準のセキュリティサービスを提供し、お客様の信頼に応えるために力を尽くすことを宣言しています。今後も企業や個人が直面するサイバー脅威に対抗するため、積極的なサービス展開を続けていく所存です。
会社情報
S&J株式会社は、2008年に設立され、東京都港区に本社を置く企業です。サイバー攻撃対策システムの開発、監視、セキュリティ診断、コンサルティング、インシデント対応に関するサービスを展開しています。自社開発の運用システム「SOC Engine®」を駆使し、効率的で効果的なセキュリティ運用サービスを提供しています。
興味のある方は、ぜひS&Jのウェブサイトや広報担当に問い合わせて、詳しい情報を得てください。SOC体験は非常に啓発的なものとなるでしょう。