大阪・夢洲でプロジェクションマッピング「ミライスケッチキャッスル」が始動
夢洲にて行われるアートプロジェクト「ミライスケッチキャッスル」は、株式会社カクシンが株式会社NAKEDと共同でプロデュースし、未来の都市をテーマにしています。このプロジェクトは2025年のOSAKA Satellite EXPOに合わせて、子どもたちが描いた未来の街を大型プロジェクションマッピングで世界に発信する試みです。
プロジェクトの背景
この企画は、株式会社ワコムの協力を得て実施されるもので、子どもたちとその家族が参加できるデジタルアートイベント「ミライスケッチパーク」と連動しています。「ミライスケッチパーク」では、未来都市に存在する人々や建物、乗り物などをテーマに、親子で自由に絵を描くことができます。途中で描かれた作品は、夜空に浮かぶオブジェクトに投影され、夢洲の大型プロジェクションマッピング「MEGA CANVAS」に映し出されます。
参加方法と期間
「ミライスケッチパーク」はJR大阪駅5Fの「時空の広場」で実施され、参加は無料です。開催期間は7月1日から10月31日まで、毎日13:00から20:00に行われています。ここで描かれた絵は、プロジェクションマッピングに使用されるほか、特設ウェブサイトを通じて常時いつでも見ることができる仕組みが整っています。これにより、描いた絵が後日、万博会場での投影に利用されることも可能です。
プロジェクトの意義
このプロジェクトは、アートを通じてこどもたちが持つ創造力を引き出し、未来への夢を抱く機会を提供することを目的としています。また、様々な企業や施設とのコラボレーションを通じて、広範な人々にアートの楽しさを届けることにも意義があります。子どもからシニア世代までを対象に、共同創造の場を提供し、新たな交流のきっかけを生むことを目指しています。
MEGA CANVASの概要
「MEGA CANVAS」は、大阪で行われるプロジェクションマッピングイベントで、予定されている開催時期は2025年6月6日から10月13日で、毎日投影されます。テーマとして「時間」「地域」「夢」「笑顔」「文化」が設定されており、横浜冷凍株式会社が提供する大スクリーンを利用してコンテンツを投影します。
プロジェクションマッピングは、観客に素晴らしい視覚体験を提供するだけでなく、子どもたちの描いた作品を世界に発信する手段でもあります。夢洲と梅田という二つの都市をアートで繋ぎ、未来志向のコミュニティ作りに寄与します。
公式サイトでは、プロジェクトに関する最新の情報が提供されており、多彩なアートコンテンツを楽しむことができるようになっています。
まとめ
「ミライスケッチキャッスル」は、アートを通じて未来の扉を開く新しい試みです。このプロジェクトを通じて、夢を描くことの楽しさを多くの人々が体験できる場が提供されています。子どもたちの描いた絵が、大きなスクリーンに映し出される瞬間を楽しみに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。未来のまちを一緒に描きましょう。