歴史との向き合い方
伊賀に位置する愛農学園農業高校は、全寮制で有機農業を学ぶ教育機関として知られています。近年、多くの卒業生がアジア学院でボランティアとして活動を行い、長い間交流を深めてきました。この度、アジア学院では、世界の農村コミュニティリーダーの育成を目指した西日本研修が計画され、その資金を集めるためのクラウドファンディングが始まります。研修は8月1日からスタートする予定で、この取り組みへ寄付していただくことが、隣人と穏やかに共生する社会を築く一助となるのです。
西日本研修の内容
西日本研修では、学生たちは愛農高校の校内に滞在し、農場や校舎の見学、さらには現地の高校生たちとのディスカッションや交流も予定されています。高校生たちはダンスや歌を通じて文化交流を深めることができ、この貴重な経験は学生たちの視野を広げます。また、アジア学院の学生が自国の問題に目を向けるきっかけにもなり、他国の文化からの学びを通じて、自身の国の課題に対する理解も深まります。
学生の体験談
特に、愛農高校の専攻科生である岡聡次朗さんの体験談は印象的です。彼は、在学中にアジア学院での異国の学生たちが自分たちのために歌ってくれたことが記憶に残っていると語ります。「それはとても貴重な経験であり、印象深かった」と彼は言います。また、沖縄や広島を訪れたことで、戦争の歴史やそれに伴う痛みを学ぶ機会を得たことも大きいと話します。岡さんは、「学生たちがこの研修に参加できないのは実にもったいない」と感じており、その理由として「どの国にも戦争や公害といった問題があるから、これを知らずにいることは怖い」と懸念を示しました。これまでの経験を通じて、彼は考え方や生き方が変わる瞬間があったと強調します。
クラウドファンディングの必要性
昨今の物価高騰の影響により、研修の継続は難しい状況にあります。西日本研修には、平和や多文化共生、有機農業など多くのテーマが盛り込まれており、彼らがこの研修で得た知識や経験を自国に持ち帰ることが、地域社会への貢献に繋がるのです。だからこそ、クラウドファンディングの活動が必要不可欠です。愛農高校の先生方も、この取り組みをサポートするファンディングパートナーとして協力しています。
寄付に関する詳細
寄付を通じて、私たちの取り組みを応援し、歴史を知り、未来を切り拓くサポートをしてくださる方々をお待ちしています。8月1日より、クラウドファンディングプラットフォーム「Syncable」で挑戦を開始します。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にお力添えください。また、個人の応援ページを立ち上げ、SNSなどを通じて広めていただける「サポートファンディングパートナー」も募集しています。詳細は
こちら。
この西日本研修を通じて、学生たちが歴史を知り、未来を見つめる力を得られることを願っています。