新潟えだまめの魅力が詰まった「新潟えだまめ盛フェス」が渋谷で開催!
新潟県が誇る枝豆をアピールするため、「新潟えだまめ盛フェス」が渋谷で開催されました。
新潟県は、えだまめ作付面積が全国1位ながら、出荷量は全国7位という特徴があります。これは、県民が美味しい地元産の枝豆を多く消費してしまうためと言われています。
「新潟えだまめ盛フェス」では、新潟県民が長年愛してきたざる盛り、大盛りのえだまめ文化を「新潟えだまめ盛」と命名し、その魅力を全国に発信しました。
新潟の恵みを堪能!
フェスでは、新潟県産の枝豆4種類(おつな姫、新潟系14号、味風香、陽恵)が、ざるに山盛りで提供されました。
提供された枝豆は、なんと100kg以上!
さらに、新潟米の炊き立てごはん、新潟県産の「にいがた半身揚げ」や「栃尾の油揚げ」など、新潟グルメも満載。30種類を超える新潟の地酒も用意され、来場者は新潟の味覚を堪能しました。
長岡市からは、新潟産えだまめについて「量より質を重視する収穫方法にこだわっている」という説明がありました。
新潟の農家は、えだまめの甘味と旨味がピークになる7~8割の実入りで収穫することで、最高の状態で枝豆を提供しています。
熱戦が繰り広げられた「世界えだまめ早食い選手権」東京予選
「新潟えだまめ盛フェス」では、7月21日(日)に新潟県長岡市で開催される「第7回世界えだまめ早食い選手権」の東京予選も同時開催されました。
「世界えだまめ早食い選手権」は、皿に盛られた枝豆を100秒で何グラム食べたかを競う国際競技大会です。
2016年に始まり、年々規模が拡大し、今年で7回目の開催となります。
本選は、約5000人の中から抽選で出場者が選ばれるのですが、抽選から漏れた方にも参加の機会を提供するため、昨年から東京予選が開催されています。
今回の東京予選は2部制で行われ、各回約60名が参加し、熱戦を繰り広げました。上位14名が、長岡市で開催される本選への切符を手にしました。
昨年は、東京予選から勝ち上がった出場者が個人戦で2位を獲得するなど、東京予選のレベルの高さを見せつけました。今年の「第7回世界えだまめ早食い選手権」も、どのような大会になるのか楽しみです。
「いただきます」のポーズから始まる真剣勝負
東京予選では、高記録が続出し、ハイレベルな戦いが繰り広げられました。
出場者たちは、えだまめを作る農家さんへの感謝を込めて「いただきます」のポーズから戦いを開始しました。
「新潟えだまめ盛フェス」は、新潟の枝豆の魅力を全国に発信するだけでなく、食を通じて地域活性化に貢献するイベントとして、今後も期待されています。