巣鴨大鳥神社商店街が未来の子どもたちを応援する新キャラクター『もももちゃん』を誕生

巣鴨大鳥神社商店街の新しい試み

東京の巣鴨大鳥神社商店街に、新しいキャラクター『もももちゃん』が登場しました。これは商店街をより魅力的な場所にし、未来を担う子どもたちを応援するための新たな取り組みです。『もももちゃん』の名前には、「すが『も』」「こど『も』」「これから『も』」の3つのキーワードが込められており、この商店街の未来を象徴しています。

『もももちゃん』とは

『もももちゃん』は、最新の対話型AI技術を使ったキャラクターで、商店街内で実際に会話ができるのが特徴です。「商店街のおすすめスポットは？」「今日の天気は？」「何か歌って！」など、いろいろな質問に元気よく応えてくれます。子どもたちが気軽に寄り添える存在となり、親子で楽しめる新しい体験を提供しています。

設置場所と稼働時間

巣鴨大鳥神社境内のサミット巣鴨店前に、『もももちゃん』が設置されています。稼働時間は毎日9:00から17:00まで。利用者が楽しく会話できるように、トークボタンは優しく押してください。ただし、声が聞き取れない場合は、ボタンを押し直して再挑戦してみてください。メンテナンスによる稼働中止もあるため、その点はご注意ください。

お披露目イベント「ももも誕生祭」

1月26日(日)には、『もももちゃん』のお披露目イベント「ももも誕生祭」が開催されました。多くの親子連れが集まり、ミニ縁日コーナーも大盛況。会場には商店街会長の中村安次氏も駆けつけ、盛り上がりを見せました。イベントの様子や『もももちゃん』に関する最新情報は、公式Instagramで毎日更新されていますので、ぜひフォローしてみてください。

商店街支援による未来づくり

この新たな取り組みは、昨年4月に商店街が生まれ変わった際の一環でもあります。地域に根ざした「巣一商店会」と「大鳥商店会」が合併し、巣鴨大鳥神社商店街を設立しました。その際、巣鴨の持つ一般的イメージを覆す革新的な試みとして、AI技術を利用した子どもたちとのコミュニケーションを積極的に進めています。このプロジェクトは、東京都の「未来を創る商店街支援事業」にも応募し、見事に採択されました。

将来的には、商店街全体での活性化を図りながら、子どもたちに寄り添った魅力ある街づくりを進めていく方針です。巣鴨大鳥神社商店街の取り組みは、他の地域にも影響を与えるかもしれない注目のプロジェクトです。