アダコテックCEOが製造DX協会理事に
2024-07-01 14:08:07

製造業のDX推進を加速!アダコテックCEO 河邑が「製造DX協会」理事に就任

AIで製造現場を革新!アダコテックCEOが「製造DX協会」理事に就任



2024年7月1日に設立された一般社団法人製造DX協会。その理事に、AIを活用した画像解析技術で製造現場の課題解決に挑む株式会社アダコテック代表取締役CEOの河邑亮太氏が就任しました。

アダコテックは、産総研が開発した「高次局所自己相関(HLAC)特徴抽出法」を用いた画像解析技術で、製造業の検査・検品工程の自動化を実現しています。従来の技術では難しかった微妙な異常検知を可能にする独自のソフトウェアは、世界的に注目を集め、累計20億円もの資金調達を実現しています。

なぜ今、製造DXなのか?



日本の製造業は世界に誇る技術力を持つ一方、デジタル化の遅れが目立っています。企業が個別にDXに取り組む中で、成功事例やベストプラクティスが不足し、多くの企業が「DX疲れ」に陥っているのが現状です。

こうした状況を打開するため、製造DX協会は設立されました。同協会は、製造DXの独自コンセプトや白書の発信、イベントやウェビナーの共催、日本一の製造DXコミュニティの形成など、多岐にわたる活動を展開していく予定です。

アダコテックの河邑CEOが語る、製造DXへの熱い思い



河邑氏は、三井物産株式会社やDMM.comでの経験を経て、2019年7月にアダコテックに入社。2020年4月には代表取締役に就任し、製造現場の課題解決に邁進しています。

今回の理事就任について、河邑氏は「製造DX協会の立ち上げ・運営に携われることを大変嬉しく思います。弊社は『テクノロジーで生産現場をエンパワーメントする』というミッションを掲げ、製造現場の課題に向き合ってきました。日本の生産現場が非常に優秀であるにも関わらず、DXがなかなか進んでいないことにもどかしさを感じてきました。本協会では、製造業のエキスパートの方々と知恵を絞り、新たな角度で日本での製造DXを推進するための活動に邁進して参ります。ぜひご支援を頂けますと幸いです。」とコメントしています。

アダコテックは、製造DX協会を通じて、日本の製造業のさらなる発展に貢献していくことが期待されます。


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