代々木上原のパン本
2015-11-10 11:00:01

東京・代々木上原の人気パン店が贈る「パン本」の楽しみ方

「毎日のパン」: 日々を彩るカタネベーカリーの魅力



東京・代々木上原に位置する「カタネベーカリー」。この小さなパン屋は、地域の人々に愛される毎日食べたいパンを提供し続けています。本書『毎日のパン』は、カタネベーカリーが誇る全150種類のパンやサンドイッチ、焼き菓子などを収めたパンカタログです。

カタネベーカリーの魅力


カタネベーカリーは2002年にオープンし、店主夫妻が力を合わせて築き上げたお店です。彼らは駅前ではなく、住宅地に身を置くことで、地域の人々に「私のパン屋」と感じてもらうことを目指してきました。この姿勢が功を奏し、午後には週末に行列ができるほどの人気を誇ります。

毎日早朝2時半から仕込まれる生地は、7時には焼き上がり、地元住民のおいしい朝食を支えています。ここで提供されるパンは、手頃な価格とともに、店主夫妻の温かい人柄によってさらに魅力的になっています。特に、「一度食べたら忘れられないパン」よりも「毎日食べたいパン」を作るという信念は、多くのファンを引き寄せています。

書籍の特長


『毎日のパン』は、パンの写真と詳細な解説がオールカラーで収められており、視覚と味覚の両面から楽しませてくれます。また、カフェで提供されているパンメニューのレシピも多数掲載されており、実際に自宅でもカタネベーカリーの味を再現することができます。

さらに、店主夫妻のコラムも収録されており、スモールビジネスに取り組む上での秘訣や心掛け、仕事の意味についても触れています。彼らの言葉からは、真剣に取り組むことの大切さや、地域に根ざした仕事の意義が感じられ、読む者に勇気やインスピレーションを与えてくれるでしょう。

地域密着の取り組み


カタネベーカリーは地域に根差した活動にも力を入れており、ブルーボトルコーヒーへのパンの提供や、「ほぼ日」イベントへの参加など、多岐にわたるコラボレーションを実現しています。特に、ブルーボトルコーヒーとのコラボレーションは、同社のフリーマンCEOがパンのブラインドテストを行った結果、カタネベーカリーのパンが選ばれたことからも、そのクオリティの高さが伺えます。

まとめ


『毎日のパン』は、カタネベーカリーの魅力が詰まった一冊であり、パンを愛するすべての人に楽しんでいただけます。パンだけでなく、人と人との繋がりや地域への愛情も詰まったこの本は、日常に彩りを加えてくれることでしょう。ぜひ手に取って、日々のパン体験を豊かにしてみてください。購入は全国の書店やネット書店から可能です。自宅でもカタネベーカリーのパンが楽しめることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社アダチプレス
住所
東京都渋谷区上原2-43-7-102
電話番号
03-6416-8950

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