札幌のSouseiMarche
2018-10-11 10:30:05

札幌に新たにオープンしたSouseiMarcheが農業者との繋がりを強化

SouseiMarcheが11月1日、札幌の商業施設サッポロファクトリーに新しく店舗をオープンしました。この新しいマルシェは、北海道の農業者や食の作り手と消費者を直接結びつける、新たな食文化の拠点となることを目指しています。

新店舗の背景と目的


この店舗は、AID(株式会社北海道AgriInnovationDesign)が運営しています。これまでも東京都内でマルシェを運営してきたAIDは、地域農業の振興と消費者の食への理解を深める場を提供してきました。特に関心を集めたのが2017年に開業した「ハルマーケット」で、北海道上川郡の農業者たちと連携し、地元の農産物を販売してきました。

今回、サッポロファクトリーのリニューアルに伴い、新しいマルシェが誕生しました。ここは、北海道の中心地である札幌に位置し、農業者が自由に自慢の産物を販売できるスペースがあります。マルシェは食の情報発信の場となり、消費者は新鮮な食材と出会うことができます。

店舗の特長


1. 新たな店舗型マルシェ

SouseiMarcheは、日本の商業施設内に設置された初めての店舗型マルシェです。365日営業しており、様々な出店者が入れ替わりながら商品を販売します。これにより、消費者は多彩な食との出会いを楽しむことができます。

2. フレキシブルな出店制度

出店者は、1日単位(5,000円〜)で出店可能。この柔軟な制度により、農業者や食品事業者は自分のタイミングで出店し、旬の食材や新商品のPRができます。この仕組みは、中小企業にとっても大きな魅力です。

3. 出店者への割引制度

SouseiMarcheでは、出店者の成長を支援するための割引制度を設けています。特に地方振興を目的に、北海道人向けや創業10年未満の事業者には10%の割引が適用されるほか、地元事業者にも5%の割引があります。これらの制度は、農業者や食品事業者にとっての参入障壁を下げ、事業を拡大するチャンスを提供します。

マルシェの楽しみ方と地域貢献


札幌の新しい食の拠点としてのSouseiMarcheは、近隣住民に向けた食提案も行っています。地元の農産物や手作りの食品、また海外の特産品など多彩な商品が並び、訪問者は新しい食の出会いを楽しむことができるでしょう。

今後の展望


SouseiMarcheは、出店者の方々が成長できる場所として非常に重要です。地域の食文化を育む役割を果たし、さらには北海道全体でのマルシェのスタンダードを確立することを目指しています。

会社情報


株式会社北海道AgriInnovationDesignは、2018年に設立され、北海道における農業支援やマルシェのプロデュースを手がけています。今回のSouseiMarcheの開業は、地域振興に大きく寄与することが期待されています。

会社情報

会社名
株式会社北海道AgriInnovationDesign
住所
北海道札幌市中央区南一条西16丁目1番地323春野ビル3F
電話番号
050-3718-2392

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