スマホ支援の新動向
2013-12-09 09:00:18
スマホスタートアップへの支援が加速するSkyland Venturesの取り組み
スマホの普及とスタートアップ投資の進展
近年、スマートフォンの普及が急速に進んでおり、2016年までに世界中のスマホ人口は約37億人に達する見込みです。この市場は今後も成長が見込まれ、特にスマホアプリや関連サービスに注目が集まっています。この流れを受けて、投資会社であるSkyland Venturesはスマホ関連のスタートアップに対する支援を拡大しています。
Skyland Venturesの投資戦略
Skyland Venturesは2012年に設立され、シード及び初期段階にある企業への投資に特化しています。これまでにも数多くのスタートアップに資金を提供してきましたが、特にスマホ市場に目を向け、2014年6月までに総額2億円の投資枠を設定しました。
すでに投資先としては、2013年11月に上場したTwitterや、同時期にユーザー数が3億人を超えたLINEなど、著名なプラットフォームとの関連があり、今後の投資でも更なる成長が期待されます。
初回投資先はナナメウエ
その中で第一号の投資対象として選ばれたのが、動画投稿アプリを手がける株式会社ナナメウエです。彼らが提供するアプリ「SlideStory」は、すでに世界中で40万のダウンロードを記録しており、日本にとどまらず海外でもユーザーを獲得しています。このように急成長しているサービスを支援することは、Skyland Venturesにとっても重要な意義を持っています。
投資はEast Venturesとの共同で行い、総額30百万円に達しました。
株式会社ナナメウエの成り立ち
株式会社ナナメウエは2013年に設立され、創業者の瀧嶋篤志氏と石濱嵩博氏が主導しています。彼らは、クオンという企業で携わったエンジニア経験をもとに、スマホアプリ開発に特化したスタートアップを設立しました。
主力サービスである「SlideStory」は、視覚的に魅力的な映画やストーリーを簡単に作成できるプラットフォームを提供しており、これが多くのユーザーに支持されている理由です。このアプリを含む過去に制作したアプリケーションの累計ダウンロード数は230万回を超え、業界内での存在感を確立しています。
Skyland Venturesの今後の展望
Skyland Venturesは今後もこのような急成長中のスマホスタートアップへの投資を続け、さらに数億円規模のベンチャーファンドを通じて、新興企業を積極的に支援する方針です。特に、今後のスマホ市場はますます多様化し、さまざまな新しいサービスやアプリケーションの登場が期待されています。これにより、Skyland Venturesは新たな成長ストーリーを築くための土台を築いていくでしょう。この流れは、投資先企業だけでなく、その顧客やパートナーにとっても大きな意義を持つものとなるはずです。
会社情報
- 会社名
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スカイランドベンチャーズ株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区桜丘町16-13フロントビルⅡ
- 電話番号
-
090-6023-0760