株式会社コンフィーステイが大阪に3施設を開業
株式会社コンフィーステイ(本社:奈良県奈良市、代表取締役:金児 崇行)は、大阪市内に新たに3つの宿泊施設をオープンしました。新たな開業の背景には、外国人観光客の増加と奈良への関心の高まりがあります。大阪・関西万博を契機に、観光需要が飛躍的に向上する中、コンフィーステイは大阪を拠点として奈良への送客を促進することを目指しています。
外国人旅行者が注目する奈良
大阪・関西万博後、外国人旅行者の来訪が急増しており、奈良の魅力もまた多くの人々に広がりつつあります。コンフィーステイは、奈良の観光資源をより多くの人に知ってもらうためには、大阪を出発点とし、奈良を目的地とする旅のスタイルを提案する必要があると感じています。「静かで落ち着いた環境」を求める旅行者にとって、奈良は訪れる価値がある場所です。
大阪での施設の特長
新たに開業した3つの施設は、いずれもアクセスの良いエリアに位置しており、観光、ビジネス、家族旅行のニーズに応えられるように設計されています。以下が各施設の概要です。
1.
TAISHO-7(大正セブン)
〒551-0001 大阪府大阪市大正区三軒家西2丁目10-11
- アクセス良好
- ビジネスや観光に便利なロケーション
2.
TEN-6(テンシックス)
〒531-0062 大阪府大阪市北区長柄中2丁目6-25
- 都心に近く、観光スポットへもアクセス容易
3.
雨垂庵(しずくあん / SHIZUKUAN)
〒554-0011 大阪市此花区朝日1丁目3-16
- 家庭的な雰囲気で長期滞在にも対応
これらの施設は、「住むように暮らす」というコンセプトのもと、キッチンや洗濯機を備えた快適な宿泊空間を提供しています。大阪に滞在しつつ、奈良の文化や自然を体験するという新しい旅のスタイルを提案しているのです。
奈良と大阪を結ぶ新たな旅
コンフィーステイの新たな大阪施設での運営を通じ、奈良と大阪の二拠点の連携が強化されます。この取り組みは、観光循環を促進し、奈良の存在感を向上させる重要なステップです。大阪で魅力を感じた旅行者が奈良を訪れ、その魅力を再発見することで、関西地域全体の観光の活性化に寄与します。
宿泊ネットワークの未来
今後、コンフィーステイは大阪での運営ノウハウを生かし、奈良を中心にした宿泊ブランドとしての展開を見据えています。地域文化と滞在型観光を結ぶネットワークを構築し、奈良から全国へと新しい宿泊のかたちを広めていくことを目指しています。奈良で培ったホスピタリティと地域連携の姿勢が、より多くの旅行者に価値を提供するでしょう。
会社概要
奈良の認知度向上の鍵を握るコンフィーステイが、今後どのように全国展開を進めていくのかが注目されます。