HIKVISIONが新たな顔認証アクセス制御システムを発表

HIKVISIONが新しい顔認証システムを発表

中国のセキュリティ技術大手、HIKVISIONは、最新の顔認証ターミナルである「K1105シリーズ」を発表し、アクセス制御システムの新たなスタンダードを打ち立てました。この製品はIP66等級の高い耐久性を備えており、様々な環境で使用可能であるため、屋外や工事現場など多様な分野に適しています。

シンプルで洗練されたデザイン

K1105シリーズは、シンプルでありながらモダンなデザインが特徴で、現代のオフィスや商業施設といった空間と調和します。さらに、タッチスクリーンキーパッドとデュアルカードリーダー（EM & M1 / EM & Desfire対応）を搭載しており、ユーザーに柔軟な認証オプションを提供します。

モバイルアクセス機能

この顔認証システムの特筆すべき機能の一つが、モバイルアクセス機能です。Bluetoothを利用した「手かざし解錠」、NFC、およびQRコードによる認証が可能で、特に動的QRコード対応により、最新のセキュリティ要求にも柔軟に応じることができます。また、手を振るだけで操作できる直感的なインターフェースが便利さを向上させています。

安全性の確保

K1105シリーズは、HIKVISIONのK262およびK27シリーズのコントローラと連携し、常にアップデートされる信頼性の高いソリューションを実現します。さらに、現在好評を博している「K1T673シリーズ」と「K1T342シリーズ」の顔認証デバイスもHIKVISIONの「HCT」と連携することで、各種認証機能の強化が期待できます。

まとめ

現代社会において、セキュリティのニーズは高まり続けています。これに対応する形でHIKVISIONが展開するK1105シリーズは、シンプルかつ機能的な設計と先進技術を集約しています。この新しいアクセス制御システムは、より高い安全性と利便性を提供し、今後の市場での期待が高まります。詳細は公式ウェブサイトまたは直接のお問い合わせを通じて確認できます。