羽咋米の特別販売
2020-11-30 10:13:46

自然の力が育んだ羽咋米を東京のマルシェで販売!

自然栽培米「羽咋米」について


石川県に位置する羽咋市では、自然の力を最大限に活かしたお米、羽咋米(はくいまい)が育てられています。この羽咋米は、世界農業遺産「能登の里山里海」にある厳選された環境で、肥料や農薬を一切使用せずに栽培されます。そんな羽咋米が、12月のマルシェで特別に販売されることが決まりました。

羽咋米の魅力


羽咋米は、豊かな自然の中で育まれた米で、美味しさと栄養価の高さが特長です。実際の米作りでは、「自然栽培」によるアプローチがとられています。自然栽培とは、農薬や化学肥料を一切使わず、土地本来の力を利用して作物を育てる農法を指します。この方法では、作物自体だけでなく、土や農地に生息する生物たちも大切にされ、その結果、健全な生態系が保たれています。

実際に羽咋市では、化学肥料を使わないことにより、田んぼに生息する虫たちやそれらの虫を捕食する鳥たちにも化学物質が影響を及ぼしません。これは、子供たちにとって新たな生物観察や環境学習の場を提供することにもつながります。羽咋市での自然栽培の取り組みの結果、2013年には、43年ぶりにトキが田んぼに飛来しました。このトキは、化学肥料に敏感であり、羽咋市の自然豊かな環境が彼らを引き寄せている証拠とも言えるでしょう。

マルシェでの販売情報


この羽咋米は、12月5日(土)および6日(日)に東京都港区のプラタナス公園で開催される「全国連携マルシェ」にて購入可能です。弊社ブースでは、『精米』と『玄米』がそれぞれ2合パッケージで限定販売されます。全国連携マルシェは、地域間の連携を通じて「生鮮食品」の供給不足を解決するために始まった取り組みで、参加者が新鮮な地場産品を直接購入できる貴重な場です。

合同会社ばとんの想い


私たち合同会社ばとんはこの自然栽培の魅力を多くの人に伝え、地域の特産品を通じてさらなる社会貢献を目指しています。2020年に設立されたこの会社は、都会と地方の架け橋となり、次代につなぐ素敵な社会を築くために活動しています。場所や物の持つ力を大切にし、訪れる人々に新たな気づきをもたらすことを目指しています。今回は、この羽咋米を通じて、自然の恵みを身体で感じていただける機会を提供できることを嬉しく思います。

ぜひこの機会に、羽咋米の特別販売に足を運んでみてください。自然栽培による育成がもたらす味の深さを感じられることでしょう。

会社情報

会社名
合同会社ばとん
住所
兵庫県南あわじ市阿万吹上町727
電話番号
050-3573-5810

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。