株式会社ダイサン、設立50周年を迎え新たな挑戦へ向けて

株式会社ダイサン、設立50周年を迎える

株式会社ダイサン（代表取締役社長：藤田武敏）は、2025年4月1日で設立50周年を迎えます。この重要な節目を迎えることができたのは、長年にわたり支えてくださったお客様や地域社会、関係者の皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。これからも、50年間の経験を生かし、パーパス「人と現場を守り抜く」の実現を目指して、社会課題の解決に貢献する姿勢を貫き、新たなステージへと進んでまいります。

会社沿革

株式会社ダイサンは、1975年4月1日に大阪府堺市で前身の「大三機工商会」として設立されました。その後1980年には、日本で初めてくさび緊結式足場「ビケ足場」を開発し、製造・販売を開始しました。ビケ足場の普及を目指し、また足場の設計・施工を含むレンタル事業も行い、業界初の試みに挑戦することで足場業界のリーディングカンパニーとしての地位を確立してきました。

1989年には「株式会社ダイサン」へと商号を変更し、2000年にはビケ事業の社会的地位向上を目指して大阪証券取引市場第2部に上場を果たしました。さらに2019年には次世代足場「レボルト」の製造と販売を開始し、業界の進化をリードしています。

近年の取り組み

最近では、足場・仮設資材の製造販売・施工サービスに加え、海外事業やデジタル事業、仮設レンタル事業など、新たなビジネスモデルを積極的に展開しています。特にインドネシアでの合弁会社設立など、グローバルな視点を持った事業展開が進められています。企業理念として掲げる「私たちは志を高く持ち、未来を創造し、社会の持続と発展に貢献します」という価値観に基づき、今後もお客様や社会のニーズに応えられる企業であり続けることを目指しています。

ダイサンの多角的な事業

現在、株式会社ダイサンはくさび緊結式足場「ビケ足場」の施工サービスや、次世代足場「レボルト」のレンタル、さらに建築金物や仮設機材の製造・販売も行っています。加えて、最近始まったデジタル事業部では、建設業界全体のデジタルトランスフォーメーション（DX）に貢献する施策を進めており、デジタル基盤の整備が急務とされています。

今後も、株式会社ダイサンは皆様の期待に応えるべく努力し続けます。引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。