箱根駒ヶ岳の展望広場、2025年リニューアル予定
箱根駒ヶ岳の山頂展望広場が、2025年の4月に新たに「箱根駒ヶ岳 芦ノソラ」としてリニューアルオープンします。株式会社西武リアルティソリューションズによるこのプロジェクトは、観光客に新たな体験を提供することを目的としています。
360度の絶景を楽しむ場所
箱根駒ヶ岳は標高1,356メートルと、箱根エリアで2番目に高い山です。そこからは、富士山や芦ノ湖、相模湾、さらには東京スカイツリーや横浜ランドマークタワーまでが見渡せる360度のパノラマビュースポットとして知られています。その魅力をさらに引き出すリニューアルが計画されています。
リニューアルの主な特徴
新たに設置される展望デッキは約400㎡と広く、訪問者は浮遊感を楽しめる突き出しデッキでも絶景を堪能できます。また、富士山とともに撮影できる幅3.5メートル、高さ2.5メートルの巨大フォトフレーム『富士ノガク』も設置され、観光客は思い出の一枚を残すことができるでしょう。さらに、相模湾の景色を楽しむためのネットベンチも設置され、滞在時間をリラックスした空間で過ごせるように工夫されています。
食の楽しみも加わる
山頂駅舎も改装され、土産物や新しい飲食メニューが提供される予定です。これにより、訪問者は景色だけでなく、地元の味覚を楽しむこともでき、まさに五感を満たす体験となるでしょう。
新規顧客をターゲットに
リニューアルにあたり、特に「まだ箱根に来たことがないZ世代」や「女子旅を計画しているグループ」、さらには「富士山観光を楽しむ外国からの観光客」もターゲットにしています。これにより、既存のファンだけでなく新規顧客をも取り込むことを目指しています。
箱根を訪れる理由が増える
株式会社西武リアルティソリューションズでは、箱根を富良野や軽井沢と並ぶ重要なリゾートエリアと捉えています。このリニューアルにより、箱根駒ヶ岳の持つ自然や歴史を活かし、新たな体験価値を提供することをチーフとして掲げています。
まとめ
箱根駒ヶ岳のリニューアルは多くの人々に新たな体験をもたらし、イベントや特別運行など、四季折々の楽しみも提供することでしょう。2025年のオープンが待ち遠しいです!