東プレのREALFORCE R3シリーズに新モデルが仲間入り
東プレ株式会社は2023年9月3日に、人気のキーボードシリーズ「REALFORCE R3」に新たに3つのモデルを追加し、全6機種のラインナップを発表しました。これにより、クリエイターやビジネスユーザーへの訴求力を更に高めています。特に注目すべきは、セパレートスペースキーを搭載した新モデルです。これは、より効率的な入力を可能にし、ワークフローの向上に寄与します。
セパレートスペースキーがもたらすメリット
新たに発表された「セパレートスペースキー」モデル(日本語配列)は、税込み価格38,280円で販売されています。このキーボードの最大の特徴は、スペースキーを分割している点です。片方のスペースキーに、よく使用するキーのマッピングを行うことができるため、作業効率が向上します。具体的には、EnterキーやBackSpaceキー、Shiftキーを割り当てることで、作業がスムーズに進むことでしょう。
また、複合キーとしてのショートカットコマンドも設定可能ですので、たとえば「コピー」や「ペースト」などの機能も瞬時に呼び出せます。ユーザーは、両方の分割スペースキーをスペースキーとして使用することも可能で、多様な使い方ができる画期的な設計です。
スタイリッシュなデザインの「かなレス」モデル
続いて、ラインナップされたのは「かなレス」モデルです。フルサイズが37,180円、TKLサイズが36,520円で提供されています。かな文字が排除されたこのデザインは、シンプルでありながら洗練された印象を与えます。特にオフィスなどのビジネスシーンでの使用に最適です。カラーもブラックとスーパーホワイトが選べるため、好みに合わせた選択ができます。
限定品「リミテッドエディション アイボリーTKL」
さらに、300台限定で販売される「リミテッドエディション アイボリーTKL」モデルも見逃せません。税込み価格は38,720円で、過去に販売されたアイボリーカラーのフルサイズモデルが好評だったため、特別にテンキーレス(TKL)モデルが作られました。この希少価値が、コレクター心をくすぐります。
高品質で安心な日本製
REALFORCEのキーボードは、日本品質にこだわって設計され、製造されています。相模原市にある東プレの工場で一貫した生産体制を整えており、高機能・高品質の製品が提供されています。その背景には、1983年から続く静電容量無接点方式の技術があるからです。
このように、東プレはキーボードの製品開発において、長年のノウハウを活かしつつ、ユーザーのニーズに応える形で進化を続けています。新たなモデルの導入によって、更なる利用者の拡大が期待されます。
まとめ
さまざまなニーズに応える新しいREALFORCE R3シリーズのキーボードは、特にビジネスやクリエイティブな作業を行う方々にとって、使い勝手の良い選択肢となるでしょう。価格帯も幅広く、用途によって選べるのが魅力です。興味がある方は、アマゾンや楽天で購入可能ですので、チェックしてみてはいかがでしょうか。