音楽コレクティブ1999 WRITE THE FUTURE(ナインティーン・ナインティナイン・ライト・ザ・フューチャー)が、韓国出身のロック・シンガーソングライターLØREN(ローレン)とのコラボによる最新シングル「Gasoline」を88risingとRCAレコードからリリースしました。
この曲は、1999 WRITE THE FUTUREとLØREN両者にとって衝撃的なポップパンクのリバイバルと言えるでしょう。LØRENは自身の内面的な問題と社会のプレッシャーに対する混乱と葛藤を歌っています。ジェームズ・マオ監督が手掛けたミュージックビデオは、10代の怒りと反抗精神を完璧に捉えています。
「Gasoline」は、今年5月にNBAレジェンド・スーパースターのシャキール・オニールを迎えた「Raw I Know I Got It」に続く1999 WRITE THE FUTUREのシングルです。彼らは今年2月に、デビュー作となるコンピレーションアルバム『hella (˃̣̣̥╭╮˂̣̣̥) ✧ ♡ ‧º•˚:』をリリースしました。このアルバムには、リッチ・ブライアン、ウォーレン・ヒュー、ゴーストフェイス・キラー、バスタ・ライムスなど、ジャンルを超えたA級スターたちがコラボレーションした全24曲を収録しています。1999 WRITE THE FUTUREの追憶的な知識と感性を伝承すると同時に、88risingの代表であるショーン・ミヤシロの幼少期のノスタルジアと驚きのレンズを通した、北カリフォルニア州の文化とその周辺の光景、サウンド、躍動感が詰まっていました。
88risingは、アジア最高峰の才能と文化を代表する世界的な音楽とメディアの先駆者的な存在です。設立以来、所属アーティストにとって音楽業界初となる多くの道を切り開いてきました。創設者兼CEOのショーン・ミヤシロのリーダーシップの下に、世界的なフェスティバルであるHead In The Clouds Music & Artist Festival、コーチェラ、マーベルの『シャン・チー/ テン・リングスの伝説』と特別なパートナーシップを締結し、ブランドとして展開してきました。世界の各種SNSで2億人以上のフォロワーと、500 億回以上のストリームとビューを数えるまでに成長、世界的影響力を増しています。
LØRENは、「All My Friends Are Turning Blue」など、自ら作詞・作曲・プロデュースを手掛けた最初の3枚のシングルのエキセントリックなサウンドで世界中のリスナーの心を掴んだ韓国発のロック・シンガーソングライターです。今やYouTubeの累計再生数は1,500万回を超えています。
2023年に88risingと契約し、デビューEP『Put Up A Fight』をリリースしました。リードシングル「Folks」と、セカンドシングル「Panic」を続けて発表し、その同じ月にはPaste Magazineの“SXSW 2023で見たベスト20アーティスト”に選ばれ、わずか数週間後にはコーチェラのサハラテントでパフォーマンスを披露しました。その後、Billboard誌の“サウンド”セクションに取り上げられ、“ヘッド・イン・ザ・クラウズ”やSUMMER SONIC 2023など数々のフェスティバルに出演してきました。
ソロプロジェクト以前には、BLACKPINKの『THE ALBUM』に作詞家として参加し、「Pretty Savage」、「You Never Know」、「Lovesick Girls」などの楽曲を提供していました。またG-DRAGONのEP『KWON JI YONG』からのシングル「BULLSHIT」では、旧名義のCawlrで制作者としてクレジットされています。
サンローランのグローバルアンバサダーに就任し、同ブランドのアイウェアのキャンペーンモデルを務めており、自身の音楽に大きな影響を受けた彼のファッションも世界的に人気を博しています。Dazed Korea、Vogue Hong Kong、Female Singapore、Numero Netherlandsでは表紙を飾っています。真のアーティストとして次々に壁を打ち破り、ロックミュージックをノスタルジックに蘇らせ、その魅力を新たな世代に伝えています。