抹茶の魅力を引き出したカクテル、ここに誕生!
東京・銀座に位置するホテルグランバッハ東京銀座が、2025年11月7日より新作のオリジナルカクテル「THE CONNECTION」を提供開始する。これは、抹茶を基にしたユニークなコンセプトで、世界中から愛される日本の魅力を再発見する一杯だ。
偉大なる二人のクリエイターの“つながり”に着想を得て
このカクテルは、ホテルのヘッドバーテンダーである高橋司によるもので、彼は音楽の父J.S.バッハと江戸時代の版画商、蔦屋重三郎の偶然の関連性からインスピレーションを得た。お二人はともに1750年に生まれ、時代を超えて創造性を発揮した。バッハはドイツのライプツィヒで数多くの名曲を遺し、重三郎は江戸の自由な文化を構築した。現代において、彼らの影響が息づく場所に立つこのホテルでカクテルを楽しむ流れは、まさに歴史の交差点に身を置く感覚をもたらす。
こだわりの抹茶を使った二層のカクテル
「THE CONNECTION」は、二層構成の美しいカクテルで、上層は濃い緑色で、オーガニックの「CUZEN MATCHA」を使用している。これは、挽きたての抹茶の香りと風味が楽しめる一品で、ドイツの自然食品メーカー「ザイテンバッハ」のプロテインとのハーモニーが特徴だ。
下層は、京都発の「季の美 京都ドライジン」と梅のリキュール「季の梅」を組み合わせ、和の素材の魅力が存分に引き出されている。加えて、ウエハーペーパーにはメトロポリタン美術館に収蔵される狩野山雪の作品が描かれ、日本文化とバッハの音楽が交錯する趣があります。これにより、飲む人に新たな感覚と体験をもたらす一杯になる。
カクテルイベントの開催について
新カクテルの提供開始日である2025年11月7日には、特別イベント「Autumn Cocktail Night feat. Pernod Ricard Japan」が開催される。このイベントでは、高橋司がカクテルパフォーマンスを行い、来場者は「THE CONNECTION」を楽しみながら特別なひとときを過ごすことができる。この機会に、甘美な和の風味と洋の洗練が出会う瞬間を体験してみてはいかがだろうか?
アクセスと料金情報
イベントは、ホテルグランバッハ東京銀座のバー&ラウンジ「マグダレーナ」にて行われ、提供時間は19:00から23:00まで。カクテル「THE CONNECTION」は、1杯1,815円で楽しめる。予約は電話または公式ウェブサイトから可能だ。
「CUZEN MATCHA」について
「CUZEN MATCHA」は、日本のお茶文化を世界に発信するブランドで、100%国産のオーガニック抹茶を使用した安全・安心な製品。2020年にアメリカで開始され、今や日本国内でも手に入る。このブランドの抹茶は、茶室の円窓を模したデザインの抹茶マシンで楽しむことができ、確かな品質が評価されている。
歴史と文化が交差する銀座の地に生まれた新たなカクテル「THE CONNECTION」。和洋の美をぜひ体験してみよう。