ふるさと納税の調査
2025-04-10 11:31:29

ふるさと納税の現状と利用意向、2025年度の調査結果を公開

2025年度ふるさと納税に関する調査結果



株式会社さとふるは、2025年3月7日から19日にかけて、10,825人を対象にふるさと納税の利用実態に関するアンケート調査を行いました。この調査は、今後の寄付動向を知るための重要な指標となります。以下に、主な結果をお伝えします。

寄付意向の変化は少ない



調査結果によると、制度改正に関する発表を受けても、ふるさと納税への意欲が変わらないと回答した人は67%に上りました。また、寄付先の選び方に関しても57.7%が「変わらない」とし、その理由の多くは「ポイントを重視していない」とのこと。この数字からは、ふるさと納税が本来の目的である地域支援に対して関心が高いことが伺えます。

特に2025年度は、制度改正を見据えて早めに寄付を行う意向が見られ、12月に寄付を予定している人も13.3%に達しました。これは、寄付を希望する人々が講じている前向きな対応を反映しています。

地域支援への意識



また、「2024年は地域応援の趣旨を意識した」と答えた人は43.2%です。その多くの理由として、自然災害の影響や情報提供の増加が挙げられています。特に、地震や台風などの被災地支援に対する意識が高まっている現状があり、82.8%の人がふるさと納税を通じて被災地を支援できることを知っています。

被災地域への継続的な寄付に志向する人も多く、寄付したことがあると答えた人は20.7%、今後予定している人も64.4%と、高い意欲が見られます。これらの結果から、ふるさと納税が地域の災害支援において重要な役割を果たしていることが分かります。

物価上昇と寄付品選び



近年、物価の上昇がふるさと納税の寄付品選びにも影響を与えている事実が示されています。調査では、54.6%が物価上昇の影響を感じており、特に「米・パン」を選ぶ傾向が顕著でありました。この変化は、ふるさと納税におけるお礼品選定にも反映され、需要を集めています。

地域活性化を目指して



株式会社さとふるは、今後も地域の声に耳を傾け、地域活性化の活動を続けていくことを表明しています。地域の課題解決に向けた取り組みを強化し、ふるさと納税の意義をさらに深めることを目指します。この調査を通して、私たち一人ひとりが地域を支える力になることができると確信しています。

この調査結果は、ふるさと納税の利用意向や地域支援の意識を理解するために不可欠であり、今後の行動指針となることでしょう。地域とともに歩むふるさと納税への期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社さとふる
住所
東京都中央区京橋二丁目2-1京橋エドグラン 13階
電話番号

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