女性の活躍とD&I
2025-05-28 15:35:13

大阪万博で多様性と女性の活躍を考えるシンポジウム開催

大阪万博でのシンポジウム "APUが描くD&Iの未来図"



2025年6月1日に、大阪・関西万博で「女性の活躍とインクルーシブな未来への挑戦-APUでの実践を通じて-」というテーマのシンポジウムが開催される。このイベントは、立命館アジア太平洋大学(APU)のインクルーシブリーダーシップセンター(CIL)が主催し、女性の活躍と多様性を考える重要な場となる。

持続可能な未来のための多様性



今日、私たちの社会は多様な価値観や背景を持つ人々が共存することが求められている。特に、ジェンダーに焦点を当てた環境づくりは、持続可能でインクルーシブな社会を実現するための重要なテーマである。そのため、APUではダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の理念に基づき、リーダーシップの研究や育成に取り組んでいる。

CILの目的は、全ての人が自分自身の可能性を最大限に引き出し、社会に貢献できる仕組みを構築することである。多様なバックグラウンドを持つリーダーたちを育成し、社会における課題解決に向けた土壌作りを進めているのだ。

シンポジウムの概要



このシンポジウムでは、APUに在籍する多国籍な学生、そしてAPU卒業生による事例紹介やパネルディスカッションが行われる。9カ国から集まる現役APU生11名と、活躍する卒業生3名が登壇し、異なる視点から多様性についての意見を交わす機会となる。また、双方向型の形式で、日本語と英語の同時通訳が提供されるため、国内外の参加者が共に議論を楽しむことができる。

開催詳細


  • - 日時: 2025年6月1日(日)13:00~18:00
  • - 会場: 大阪・関西万博 ウーマンズパビリオン「WA」スペース
  • - 形式: ハイブリッド(現地開催+オンライン配信)

プログラム


シンポジウムの主なプログラムとして次の内容が予定されている:
  • - オープニング: APUにおけるD&Iの成果と課題(APU学長・米山裕)
  • - 基調講演: 多様性と教育におけるインクルーシブ・リーダーシップの必要性
講師: ハナン・アミン助教(エジプト日本科学技術大学)
講師: 堀江未来(立命館大学グローバル教養学部学部長)
  • - パネルディスカッション: 学生や卒業生から見たD&I
  • - 事例発表: 言語多様性への取り組みなど

パネルディスカッションでは、文化を超えたコミュニケーションの重要性や、女性の影響力についての話し合いが深まるだろう。

登壇者プロフィール


米山裕(APU学長)


文学修士で、東京大学やカリフォルニア大学を卒業。日系移民史やアメリカ史を専門とし、多くのメディアにも登壇している。

ハナン・アミン(助教)


エジプトの大学で経済学の修士号と博士号を取得し、国際関係の分野で多くの講演を行っている。

堀江未来(学部長)


名古屋大学で教育学を学び、国際教育の重要性について幅広い知識を持つ。

この取り組みを通じて、多様性に関する国際的な視点を共有し、さらに深めていく機会となることが期待される。参加を検討する方々には、自らの視点を持ち寄り、共に考える絶好のチャンスである。

結び


シンポジウムを通じて、参加者が多様性と女性の活躍の意義についてさらに深く理解し、今後の社会貢献に繋がることを願っている。


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会社情報

会社名
立命館アジア太平洋大学
住所
大分県別府市十文字原1-1
電話番号

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