スタートアップを支援する新しいソフトウェア開発プログラムが登場！

新たに始まったシード期スタートアップ向けの支援プログラム

2019年5月1日より、シード期のスタートアップ企業を対象とした新しいソフトウェア開発支援プログラムが無償で提供されることに。運営を手掛けるのはCreww株式会社が運営するコワーキングスペース「docks」です。このプログラムは、スタートアップ企業がスムーズに開発を進められるよう支援するために設計されています。

ソフトウェア開発支援プログラムの内容

このソフトウェア開発支援プログラムでは、「Webサイト制作」や「システム構築」に必要となるワイヤーフレームを無料で作成してもらえます。これは特に、ビジネスアイデアを具現化したい企業にとって大きな助けとなります。使用されるツールはAdobe XDで、自社に必要なプロダクトの基本設計ができます。このワイヤーフレームデータはスタートアップ企業に帰属するため、独自の権利を持つことが可能です。

どのようにプログラムを利用できるのか

このプログラムへの参加には、コワーキングスペース「docks」に登録し、「Flexible desk」会員となることが求められます。対象となるのはシード期のスタートアップ企業であれば業種は問われず、また、起業を考えている個人も参加可能です。これにより、広範なニーズに応じたサポートが提供されることになります。

相談窓口の利用

平日10:00から18:00の間、スタートアップ企業向けにConnectivのプロジェクトマネージャーが常駐し、開発に関する相談を受け付けています。これにより、技術的なアドバイスを受ける良い機会が増え、具体的なプロダクトイメージを使って自社の事業説明ができるようになります。適切なアドバイザーの存在は、企業の成長を一層促進することが期待されています。

アフターサポート

支援プログラム利用後も話が終わりではありません。Connectivのプロジェクトマネージャーは引き続き開発に関する相談窓口として活用でき、モックアップやプロトタイプの開発に関しても支援を受けることができます。このように、起業家は継続的なサポートを得ながら自社のビジョンを実現するための道筋をしっかりと築いていけるのです。

注意事項

プログラムに参加するための条件が整っていても、一部の製品の内容によっては支援を受けられない場合もありますので、事前に確認を行うことが重要です。

Connectiv株式会社の概要

Connectiv株式会社は、東京都中央区日本橋に本社を置き、2017年9月に設立されました。代表取締役の石井裕希氏が率いるこの企業は、ソフトウェア開発やクラウドソーシング、RPAソリューションといった多岐にわたる事業を展開しています。資本金は8,792,000円で、スタートアップ支援にも力を入れています。