卒業公演の模様
2025-03-24 11:37:21

大阪芸術大学短期大学部の新たな卒業公演が感動を呼ぶ

大阪芸術大学短期大学部の合同『卒業公演』レポート



2025年2月27日から28日にかけて、大阪芸術大学短期大学部のメディア・芸術学科が梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて、初の合同卒業公演を開催しました。舞台芸術コース、声優コース、ポピュラーダンスコースの学生たちがそれぞれの力を結集し、タイトル『Our Stage, Our Story』の通り、同じ舞台での共演を果たしました。この公演は、学生たちの2年間の学びの集大成でもあり、多くの観客に感動を与えました。

舞台芸術コースの挑戦



初日の舞台芸術コースでは、『マンガの虫は空をこえて』という作品が上演されました。この演目は、手塚治虫氏の戦争体験を元に、宝塚市に住むマンガ好きな少年が様々な人々と出会いながら、希望を見出して行く物語です。身体表現専攻の学生たちは演技だけでなく、ダンスや歌のパフォーマンスにも挑み、難易度の高いステージを実現しました。

舞台制作専攻に所属する学生たちは、照明、音響、美術を駆使して、物語のテーマを観客に伝えるべく試行を重ねました。彼らが手がけた舞台美術や音響は、演技の感動をさらに引き立てる役割を果たし、観客を惹きつけました。

声優コースのパフォーマンス



2日目には、声優コースの『声優ちゃんねる』が展開され、アフレコやゲーム、ナレーションなど、多岐にわたる声優の仕事を紹介しました。特に朗読劇『PE!PE!PE!PENGUINS‼︎』やアフレコパフォーマンス『雪があたたかいなんていままで知らなかった』では、各学生が追求した役にスムーズに入り込み、人々の感動を生み出しました。彼らの努力が実を結び、観客との強い絆を生む瞬間は、非常に印象的でした。

ポピュラーダンスコースの多彩な表現



さらに、ポピュラーダンスコースの『Carnival』では、ヒップホップ、ジャズダンス、ロック、バレエ、コンテンポラリーダンスなど、16種類のプログラムで構成された様々なパフォーマンスが披露されました。各ダンスチームがそれぞれ異なる世界観を持つ作品を創り上げ、観客を夢中にさせる編集がされていました。このようなプログラムは、異なるスタイルが共存する舞台の魅力の一端を示していました。

イベント概要



本公演は、以下の通り行われました:
  • - 日付: 2025年2月27日(木)・28日(金)
  • - 会場: 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
  • - 料金: 無料
  • - 出演部門: 大阪芸術大学短期大学部 メディア・芸術学科(舞台芸術コース、声優コース、ポピュラーダンスコース)
  • - 主催: 学校法人塚本学院 大阪芸術大学短期大学部

この卒業公演は、学生たちの集大成としてだけでなく、様々なパフォーマーの可能性や創造性を感じさせる貴重な機会となりました。観客が感動を再確認できる、記憶に残る素晴らしいイベントだったと言えるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
大阪芸術大学
住所
大阪府南河内郡河南町大字東山469
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。