ジャスミーが新機能を搭載した業務向けセキュリティソフトを発表

ジャスミーが業務向け安全性を強化

ジャスミー株式会社は、企業向けの業務品質を向上させるために、セキュリティ対策ソフト「Jasmy Secure PC for Worklog」に新たに「Log Analyzer」という機能を追加しました。この機能は、生命保険協会が策定した業務品質評価基準に準拠したもので、特に保険代理店のニーズを反映させたものとなっています。

クラウド型Webフィルタリング機能も提供

さらに、ジャスミーはアルプスシステムインテグレーション株式会社が提供するクラウド型Webフィルタリングサービスをオプションとして追加したことも発表しています。このフィルタリング機能は、職場でのインターネット使用を適切に制御できるように設計されています。両社の協力により、セキュリティ対策と業務効率向上を同時に実現できる視点が持たれています。

新機能「Log Analyzer」を活用した運用の可視化

新機能「Log Analyzer」は、業務におけるセキュリティ状況を詳細に分析し、情報を整理することができるようになっています。これにより、業務品質評価基準に求められる運用実績の証跡を確実に残すことが可能となります。

主要機能の特徴

1. 重要アラートの自動通知: Log Analyzerでは、基準に関連するアラートを自動的に収集し、毎日通知する仕組みを採用しています。この機能により、現場の従業員は重要事項に集中できるよう、運用負担が軽減されます。

2. 対応履歴の自動記録: アラートに対する確認や対応の履歴を自動的に記録し、未対応の案件を容易にモニターできるため、ミスや漏れを防ぐことができます。

3. 証跡管理の自動化: 管理者がアラート対象者への連絡を容易に行えるよう実装されており、証跡の管理も簡素化されています。

4. ダッシュボードによる更新状況の一元管理: OSやソフトウェアのバージョン情報を一目で確認できるダッシュボードを搭載しており、効率的に業務を管理できます。