スマートホームの新時代を切り開くPlutoホームオートメーション
株式会社Plutoは、スマートホーム分野において革新的なソリューションを提供する企業として注目を集めています。2011年設立の同社は、家電、クラウド、スマートフォンを連携させることで、人々の生活をより便利にする技術開発に注力。2014年にはグッドデザイン賞を受賞するなど、その技術力は高く評価されています。
今回紹介するのは、Plutoが開発した「Plutoホームオートメーション」です。このシステムは、スマートフォンとクラウド、そしてPlutoステーションを連携させることで、既存の家電をスマート化。鍵の遠隔操作・確認を可能にするソリューションも提供しています。
スマートフォンで鍵を遠隔操作
Plutoホームオートメーションの最大の特長は、HA端子(JEM-A端子)を搭載した電気錠をスマートフォンから遠隔操作できる点です。これにより、外出先からでも鍵の施錠・解錠状態を確認でき、セキュリティ面での安心感が向上します。
さらに、Plutoプラットフォームは鍵だけでなく、床暖房や給湯器、エアコンなど、HA端子搭載機器にも対応。様々なデバイスを統一的に管理できる点が大きなメリットです。
Pluto HAアダプターとPlutoステーション
鍵システムを実現するための重要な要素として、「Pluto HAアダプター ビルトインモデル」と「Plutoステーション ビルトインモデル」があります。
Pluto HAアダプターは、2系統のHA端子を備え、最大2台のHA端子搭載機器を接続可能。コンパクトな設計で、JIS規格2連アウトレットボックスに実装できます。LAN接続と電源供給が必要です。
Plutoステーションは、赤外線出力を強化したビルトインモデル。壁にスマートに設置でき、LAN接続と電源供給が必要です。
これらの製品は、ソリューションプロバイダー向けに提供されており、一般販売はされていません。
拡張性と柔軟性
Plutoホームオートメーションは、様々なセンサーやインターフェースとの接続も可能で、システムの拡張性と柔軟性に優れています。ソリューションプロバイダーのニーズにも柔軟に対応できる点が強みです。
メッセナゴヤ2023での展示
11月5日から8日まで開催されるメッセナゴヤの岡谷鋼機グループブースにおいて、Plutoホームオートメーションの鍵対応ソリューションが展示されます。この機会に、実際にシステムを体験してみてはいかがでしょうか。
株式会社Pluto
東京都千代田区に本社を置く株式会社Plutoは、学生ベンチャーとしてスタートし、家電とクラウドとスマホを繋ぐソリューション開発を続け、スマートホーム分野を牽引する企業へと成長しました。
会社情報
代表取締役社長:金田 賢哉
本社:東京都千代田区
問い合わせ先:[email protected]
公式サイト:https://pluto.io/
Plutoホームオートメーションは、単なるスマートホームシステムではなく、安全で快適な生活を実現するための総合的なソリューションです。今後の展開にも期待が高まります。