プロチーム『ハヤブサS.C.』が誕生
株式会社ハヤブサS.C.が新たに体操プロチーム『ハヤブサS.C.』を発足しました。発起人は、体操界での実績を持つ畑慎也(一般財団法人ハヤブサ財団 代表理事)と水鳥寿思(株式会社MIZUTORI代表取締役)。日本の体操界はリオデジャネイロ、東京、パリのオリンピックで素晴らしい成績を収めてきましたが、競技に専念できる環境には課題があるのが現状です。
プロチーム設立の背景
特に大学を卒業した後、競技を続けるための環境が不足していることが指摘されています。そのため、多くの有望な選手がプロとしての道を断念するケースが後を絶ちませんでした。このような状況を打破することが、ハヤブサS.C.の設立の大きな理由です。
選手主体のプロチームをかかげ、彼らの持つ才能を最大限に引き出すための新たな体制を構築します。この試みは、日本の体操界に前例のない新たなキャリアモデルを提供するものとしています。また、選手の引退後のキャリア支援も視野に入れています。
男子選手の募集開始
本日より、プロ体操チーム『ハヤブサS.C.』の男子選手募集を開始しました。選考は随時行われ、やる気と情熱を持った選手からの応募をお待ちしています。選手には十分な練習環境を提供するとともに、キャリア形成を支援する制度も整えています。
女子選手については、指導体制が整い次第、募集を開始する予定です。企業心得によれば、男子体操選手の募集要項は下記の通りです。(
こちらから応募フォームへ)
チームのミッションとビジョン
ミッション
「日本の価値を高める」
ビジョン
日本選手が世界で活躍し続けることで日本の価値を高め、スポーツの魅力を改善・促進する社会の実現を目指します。
- - 十分な練習環境の提供
- - 選手のキャリア形成支援
- - 日本や世界を代表するアスリートの育成
- - 国民に支持されるチーム作り
期待される成果
今回のプロジェクトは、選手個々のキャリアの選択肢を広げ、日本全体の選手層を厚くすることに貢献することを重視しています。これにより、持続的な成長を実現し、トップアスリートを次世代に継続的に育て上げる土台を築きます。
発起人の声
畑慎也は、「日本の体操界がさらに発展するために、大学卒業後の競技継続を支援する環境作りが重要だ」と語りました。また、水鳥寿思は、選手のキャリアを最大限に活かせる組織構造の必要性を強調し、「子供からオリンピック選手までが共存できるクラブを目指す」としています。
この『ハヤブサS.C.』が日本の体操界にどのような変革をもたらすのか、そしてどんな選手たちがこの新たなチームで活躍するのか、今後の展開が楽しみです。