『アニマル・マシーン』復刊
2025-03-12 13:31:50

動物福祉の名著『アニマル・マシーン』復刊プロジェクト始動!

動物福祉の古典『アニマル・マシーン』復刊プロジェクト



合同会社OTANIACSが運営するひとり出版社、白蝶社が新たな挑戦を開始しました。1964年にイギリスで初めて出版された『アニマル・マシーン』を復刊し、動物福祉の現状を伝えるためのクラウドファンディングプロジェクトが、2025年3月12日から始まります。このプロジェクトでは、動物福祉に対する社会の意識を高め、多くの人々にこの重要な書籍を届けることを目指しています。

クラウドファンディングの概要


このプロジェクトは、クラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」を利用して実施されます。目標金額は1,300,000円で、形式はAll-or-Nothing。目標金額に達した場合のみ、この名著の復刊が実現します。プロジェクト期間は2024年3月12日から2024年5月1日までで、期間中は様々なイベントやリターンが用意されているのが特徴です。

本書の復刊について


『アニマル・マシーン』は、当時の畜産業の実態を告発した衝撃作で、読者に動物福祉の重要性を再認識させる内容が盛り込まれています。絶版状態にあり、現在は入手が難しい状況ですが、復刊版では新たに著名な獣医の植木美希氏が解説を提供。また、一般社団法人アニマルウェルフェア・コーポレート・パートナーズ・ジャパンの上原まほ氏が注釈を加えることで、現代に即した内容が加味されています。

新たに装画を担当するのは、人気イラストレーターの石橋澄さん。イギリスの風景を込めた美しいイラストが本書を飾ります。さらに、アクリルキーホルダーなどのオリジナルグッズもリターンプランに含まれ、支援者には特別な体験が用意されています。

目的と活動


このプロジェクトの主な目的は、動物福祉に対する社会的意識を高めることです。復刊だけでなく、書籍の普及活動や啓発イベントも積極的に行います。書店への配本やSNSを通じた情報発信を行い、広く多くの人々に本書のメッセージを届けることが目指されています。

トークイベントの実施


プロジェクトの一環として、4月にはオンライントークイベントを開催予定です。「なぜ今『アニマル・マシーン』復刊が必要なのか?」をテーマに、動物福祉についてのディスカッションが行われ、一般の人々も自由に参加できるように予定されています。

ひとり出版社の挑戦


白蝶社は、2022年に設立された独立系出版社で、代表の鈴木豊史さんがひとりで運営しています。これまでに「B.E.」シリーズなどを手掛けており、印刷や流通の厳しい環境でも、着実に良書を世に送り出すことを目指しています。鈴木さんは、過去の経験を活かし、自らのペースで出版社を運営し続けています。

まとめ


『アニマル・マシーン』の復刊プロジェクトは、動物福祉に対する意識を喚起すると同時に、個人や社会全体にとって大切なメッセージを発信する場となることでしょう。この復刊を支援することは、動物たちの未来を考える一歩ともいえます。ぜひ、多くの方々の参加をお待ちしております。


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会社情報

会社名
合同会社OTANIACS
住所
東京都練馬区大泉学園町七丁目20番4号
電話番号

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