徳丹城御城印が復活!
岩手県矢巾町では、国指定史跡である徳丹城跡の訪問記念品として、「徳丹城御城印」の販売を開始しました。この御城印は、町の歴史や文化に触れる素晴らしい機会を提供しています。御城印を手にすることで、多くの人が徳丹城跡と歴史民俗資料館を訪れ、地域の魅力を再発見するきっかけとなることを期待しています。
御城印の背景と販売概要
この御城印は、昨年、多賀城創建1300年を祝して、東北の古代城柵をテーマにした共催イベントの一環として制作されたものです。その際、徳丹城も参加し、販売は非常に好評を博しました。今回の販売は、その反響を受けて新たに企画されたものです。
販売は地元の矢巾町歴史民俗資料館で行われ、価格は1枚300円。なお、現金のみでの取り扱いとなっているため、購入の際には注意が必要です。また、御城印の販売は予約や郵送を行っておらず、無くなり次第終了となるため、早めの訪問をおすすめします。
販売場所ならびに詳細は以下の通りです:
- - 販売場所: 矢巾町歴史民俗資料館 (岩手県紫波郡矢巾町大字西徳田3-188-2)
- - 販売価格: 1枚300円(現金販売のみ)
- - 休館日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
古代東北の歴史
徳丹城は、平安時代の初頭に築かれた古代城柵で、蝦夷支配や北方経営の拠点として重要な役割を果たしました。出土した遺物からは、縄文時代から人々がこの地でどのように生活していたかの痕跡が残されています。奈良時代以降は、在地の蝦夷が集落を形成し、その後、現在の西徳田周辺に徳丹城が築造され、軍事拠点として利用されました。
城は、古代律令国家による征夷政策を物語る史跡として、今も多くの歴史ファンや観光客に訪れられています。町の歴史は、奥州藤原氏や南部氏による支配を経て、明治時代には町村制の施行により整備され、昭和41年に町制が施行されました。
矢巾町歴史民俗資料館の魅力
矢巾町歴史民俗資料館は、徳丹城跡に隣接しており、この地に息づく文化や歴史を守り、伝える場所として1983年に開館しました。館内では、徳丹城跡や藤沢狄森古墳群に関連する展示が行われており、出土した土器や勾玉などの貴重な遺物を見ることができます。
また、町指定有形文化財である佐々木家曲家も併設されており、農具や生活用具などの民俗資料も展示されています。これらの歴史的な展示を通じて、訪れる人々は矢巾町の文化に触れることができます。
史跡を巡り、歴史を学ぼう
徳丹城跡は、国道4号線の西側に整備されており、休憩所やトイレも設置されています。整備事業は令和6年度まで続き、歴史民俗資料館での学びと合わせて多くの訪問者が楽しむことができる環境が整っています。
この御城印の販売は、地域の文化財に関心を持ってもらうための重要な取り組みとなっています。矢巾町の歴史や文化財に触れることで、訪れる人々の興味をさらに深めることを目指しています。
お問い合わせ先
詳しい情報は、矢巾町教育委員会事務局文化スポーツ課文化財係(電話:019-611-2860)または、矢巾町歴史民俗資料館(電話:019-697-3704)までお問合せください。