バンクシー展開催
2021-12-22 11:00:09

東京に上陸!バンクシー展「天才か反逆者か」が開催中

世界的アーティストバンクシーの展覧会が東京に上陸!



2021年12月12日から2022年3月8日まで、原宿のWITH HARAJUKUにて開催されている『BANKSY GENIUS OR VANDAL?(バンクシー展 天才か反逆者か)』は、300万人以上を動員した世界巡回展がついに東京で見ることができます。今回は、70点以上のオリジナル作品を含む100点以上のバンクシーのアートが集結し、社会風刺や政治的メッセージをテーマにした展示が展開されています。

バンクシーのメッセージを学びながら、SDGsを考えよう



本展では、バンクシーの作品を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)との関連を見つけることができます。たとえば、「パンツ(ベリー・リトル・ヘルプス)」という作品は、チャリティ・オークションのために制作され、難民支援への関心を喚起します。また、「ラブ・イズ・イン・ジ・エア」では、暴徒が火炎瓶の代わりに花束を投げる場面が描かれ、平和の大切さを伝えるメッセージが込められています。

これらの作品は、SDGsの観点からも価値があり、特に「貧困をなくそう」や「平和と公正をすべての人に」といった目標が反映されています。バンクシーのアートは、表面的な美しさだけでなく、深い思想に触れるきっかけを提供してくれます。

「愛を込めて花束を」キャンペーンの紹介



この展覧会では、「愛をこめて花束を」キャンペーンも行われています。ここで紹介される「チャンスフラワー」とは、規格外の位置づけになりがちな生花のこと。この取り組みを通じて、通常流通しない花を生産者から買い取り、お手頃価格で提供しています。花を手にした人々が笑顔になることを願っているのです。

フォトスポットと新年を迎える装飾



お正月には特別に装飾されたフォトスポットも登場します。フラワーデザイナーのMiwakoさんが監修を務めた中、廃棄されるお花を利用した門松や竹林が飾られています。これらは「スマイルフラワープロジェクト」として、ロスフラワーを救う活動の一環です。

営業時間の変更とお得なチケット情報



展覧会には、来場しやすいように営業時間が変更され、平日アフター5チケットが販売開始となっています。年末年始の特別営業時間は、より多くの人々にバンクシーの作品を楽しむ機会を提供しています。

まとめ



バンクシー展は、アートを通して社会問題を考えるきっかけを提供しています。彼の作品をじっくりと楽しむだけでなく、持続可能な未来を目指すためのメッセージを受け取る貴重な体験となることでしょう。東京の寒い冬、暖かいアートの世界に是非足を運んでみてください。

会社情報

会社名
BANKSY~GENIUS OR VANDAL?~製作委員会
住所
千駄ヶ谷4-23-5 JPR千駄ヶ谷ビル 8階 
電話番号

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