e-dashが岐阜市企業のCO2削減支援
2024-07-08 14:14:14

e-dashが岐阜市の企業10社を対象にCO2排出量可視化・削減支援を開始 岐阜市ゼロカーボンシティ実現に向け、脱炭素経営を支援

e-dashが岐阜市の企業10社を対象にCO2排出量可視化・削減支援を開始



CO2排出量の可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」を提供するe-dash株式会社は、岐阜県岐阜市から「事業者の温室効果ガス排出量『見える化』支援事業」を受託し、市内10社を対象に「e-dash」を活用したCO2排出量の可視化・削減の支援を開始しました。

岐阜市は2023年5月、「岐阜市ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする目標を掲げています。市内企業の脱炭素化は、目標達成に向けて重要な課題であり、岐阜市は、市内企業の脱炭素経営への転換を支援するため、省エネ診断・省エネ支援などに取り組んできました。

今回開始された「事業者の温室効果ガス排出量『見える化』支援事業」は、新たな取り組みとして、市内企業の脱炭素化を促進するものです。

「岐阜市ゼロカーボンチャレンジ~CO2排出量の見え~る『YELL』化~」プログラムの概要



本プログラムでは、2025年2月末まで、市内企業10社を対象に、「e-dash」を活用したCO2排出量(Scope 1・2)の算出・可視化支援を実施します。さらに、可視化したデータをもとに、参加企業に対してCO2排出量の削減に向けたサポートも行います。参加企業は、これらの支援を全て無料で受けることができます。

脱炭素化への第一歩をサポート



「e-dash」は、電気やガス等の請求書をアップロードするだけで、誰でも簡単かつ正確にCO2排出量の可視化を実現します。「何から始めればいいのか」「従業員の負担が増えてしまう」「専門知識を持つ社員がいない」といった悩みを持つ企業でも、安心して脱炭素化への第一歩を踏み出すことができます。

個社に合わせた削減施策をご提案



CO2排出量の可視化が達成された後は、排出量削減に向けた施策の検討整理と提案までを伴走し、プログラム期間終了後も参加企業が脱炭素に取り組み続けられるよう支援します。削減施策には、省エネ設備の導入や太陽光発電の設置、非化石証書やカーボン・クレジット等の環境価値の活用など、e-dashがこれまで培ってきた事例や知見を踏まえ、個社の状況に合わせて提案します。

岐阜市環境部脱炭素社会推進課担当者コメント



岐阜市環境部脱炭素社会推進課の担当者は、本事業が市内事業者の脱炭素経営の第一歩となることを期待していると述べています。積極的に脱炭素の取り組みを進めることは、産業構造や経済社会の変革をもたらし、大きな成長につながるチャンスであると強調しました。

e-dashについて



「e-dash」は、三井物産発のCO2排出量削減を総合的にサポートするサービスプラットフォームです。電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で簡単に算出するなど、正確なデータを蓄積できる仕組みを提供しています。サプライチェーン排出量(Scope 3)についても、ソフトウェア上で手軽に算出・可視化が可能です。

e-dashでのCO2排出量の算出は、大手監査法人による第三者検証を実施しており、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法を採用しています。CO2排出量の可視化だけでなく、三井物産のネットワークを活用し、CO2排出量削減の各種施策の実行を支援しています。

e-dash株式会社の概要



設立:2022年2月7日
株主:三井物産、みずほイノベーション・フロンティア株式会社(株式会社みずほフィナンシャルグループの100%子会社)
所在地:東京都港区赤坂4‐8‐18 赤坂JEBL6階

岐阜市の概要



所在地:岐阜県岐阜市司町40番地1
人口:約40万人(令和6年6月1日現在)
主要産業:アパレル産業、機械金属産業
URL:https://www.city.gifu.lg.jp/


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