株式会社リィ、統合報告書を通じて透明性と信頼を重視
愛知県名古屋市に本社を置く株式会社リィは、2025年度の事業活動に関する「統合報告書」を公開しました。この発行は2年目となりますが、上場企業に義務付けられたものではなく、非上場のリィがそうした取り組みを行う背景には、透明性の向上と社会からの信頼構築があります。
決算報告の重要性
リィは急速に成長しており、その実績を社会に伝えるために統合報告書を作成しました。急成長を続ける組織がどのように発展しているかを示すことで、求める人材との接点を増やす狙いがあります。報告書は、財務情報だけでなく非財務情報も含まれており、会社全体の状況を理解するための重要な資料です。
2025年度の業績
2025年度には、売上高が前期比46%増の14.5億円に達したことが報告されました。この成長は、新たに15の店舗を開設したことに起因しています。2026年9月にも国内51拠点、インドネシアのジャカルタに1拠点を設ける計画を立てています。
給与の拡大と雇用創出
従業員数も急激に増加しており、2025年度末には172名から301名に、2026年9月時点では426名に達すると見込まれています。この急増は、前年に比べて応募者数が134%増の2,884件に達したことからも窺えます。
離職率の改善
興味深い点として、自己都合による退職率が14.8%から6.9%に改善されたことが挙げられます。この数値は、社員の満足度や定着率を示しており、従業員の推奨度(eNPS)も12.8という高い水準を記録しています。日本企業の平均が-60〜-40程度であることを考えると、かなり優れた結果です。
ブランド刷新と企業理念
2026年4月には新たなコーポレートアイデンティティ(CI)とビジュアルアイデンティティ(VI)を刷新し、リブランディングを実施することを決定しました。この新しいフィロソフィーは「You Move, Move You. からだを動かせば、すべてが動き出す。」というもので、これに基づいて今後の事業活動を進めていく考えです。
株式会社リィの概要
株式会社リィは、2018年に設立され、子育て支援、ヘルスケア、採用コンサルティング、コマースに関わる多岐に渡る事業を展開しています。運動特化型の児童発達支援やパーソナルトレーニングジム、企業向け健康経営サービスなど、地域社会に貢献する姿勢を持っています。
公式ウェブサイトでは、統合報告書を含むさまざまな情報が公開されており、今後の業績や展望が注目されています。リィの取り組みは、非上場企業でも透明性を重んじ、社会に信頼を得るためにどう活動するかという貴重なモデルケースとなるでしょう。