ITSUDATSU、人的資本経営の未来に向けた新たな一歩
株式会社ITSUDATSUが今般、経済産業省及び金融庁をオブザーバーとした「人的資本経営コンソーシアム」に参画することが発表されました。このコンソーシアムは、一橋大学CFO教育研究センター長の伊藤邦雄氏をはじめとする7名の発起人によって設立されたもので、人的資本経営の実践事例を共有し、企業間の連携を強化するためのフォーラムです。ITSUDATSUは自身が展開する経営者特化型の意識解析サービス「I AM CEO」やISO 30414に基づく人的資本経営のコンサルティングを通じて、さらなる専門知識の習得と、先進的な実践事例を取り入れ、サービスの向上を目指します。
参画の背景
ITSUDATSUは、これまで300社以上にわたる人材資本経営のコンサルティング実績を持ち、「ISO 30414に則った基礎指標」と「企業独自のユニーク指標」、この二つのバランスを重視した戦略的なアプローチを展開してきました。経営理念や企業戦略に基づき、戦略策定から実行、成果の開示、ISO 30414の認証取得までを包括的にサポートしています。この方法論により、多くの企業で人的資本経営が採用され、企業価値の向上に寄与してきました。
最近では、上場企業に対して人的資本の情報開示が義務化され、企業が国からの要請に応じて人材経営に取り組む必要性が高まっています。こうした背景から、ITSUDATSUへの相談が増加しており、今回の人的資本経営コンソーシアムへの参画は、企業が求める知見を深め、提供するサービスの質を向上させるための一手です。
人的資本経営コンソーシアムの概要
このコンソーシアムは、人的資本経営の促進と高度化を目的とした協議の場であり、企業や有識者が集まり、実践的な事例を交えながら議論を進めます。近年、人的資本の重要性はますます増しており、企業の持続可能な成長のためには、人的資本への戦略的な投資、データに基づく意思決定、そして経営戦略との統合が欠かせない状況です。このコンソーシアムでは、参加企業がどのように人的資本経営を実践しているのかを専門家と議論しながら、実効性のある取り組みを発展させていくことを目指しています。ISO 30414などの国際基準に基づく人的資本情報の開示方法やステークホルダーとの対話についても検討し、企業価値を高める人的資本経営の確立を進めます。
ITSUDATSUの取り組み
ITSUDATSUでは、以下のような多岐にわたる取り組みを行っています。
1.
ISO 30414の認証取得支援 - 国際標準であるISO 30414の認証取得を目指す企業に対して、専門的な知見を提供し、包括的なコンサルティングを実施します。これにより、人的資本に関する情報開示の準備をスムーズに進めることが可能となります。
2.
リードコンサルタントの養成 - ISO 30414を支援する専門知識を強化するために、資格取得者の養成を進めています。これにより、さまざまな業界や企業規模に応じた効果的な支援が可能となります。
3.
人的資本調査への参加 - 国内有数の調査機関による人的資本調査において、クライアント企業の成長や取り組みが評価される機会を提供し、ブランド価値や社会的信頼性の向上を図ります。
会社概要
- - 会社名: 株式会社ITSUDATSU
- - 所在地: 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス8階
- - 代表者: 黒澤伶
- - 設立: 2019年3月5日
- - 資本金: 1000万円
- - 会社HP: ITSUDATSU公式サイト
ITSUDATSUは、法人および個人向けに新しいHRソリューションを提供し、人材の成長を支援しています。「非直線的な現象を再現する」ビジョンのもと、人間の可能性を最大限に引き出し、組織内部の自由度を高めることに真摯に取り組んでいます。