東急リバブルが新たに三ヵ所で売買仲介店舗を展開

東急リバブル、新たな店舗を三ヵ所にオープン予定

2025年4月1日、東急リバブル株式会社は東京都渋谷区を本社に、売買仲介店舗を東京都千代田区の御茶ノ水、兵庫県宝塚市、そして福岡県福岡市の六本松に新設すると発表しました。営業開始は4月3日を予定しています。

御茶ノ水センター（東京都千代田区）

新設される御茶ノ水センターは、ＪＲ中央・総武線および東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅から徒歩6分の便利な立地に構えます。明大通りに面したオフィスビルの5階に位置しており、学生街として有名なエリアです。

この地域では、マンションのストックが豊富な「御茶ノ水・神保町エリア」、取引が活発な「神田・岩本町エリア」、高単価な取引が多い「秋葉原エリア」に特に注力し、他のセンターとも連携しながら地域のシェアを拡大する狙いがあります。

宝塚センター（兵庫県宝塚市）

宝塚センターは阪急宝塚線・今津線「宝塚」駅直結のソリオ2内に位置します。この複合施設内には約80のショッピングやグルメ店が集まっており、地元の人々や観光客にとって魅力的なエリアです。

「宝塚」駅は県内最大の主要駅となっており、周辺には名高い宝塚大劇場や手塚治虫記念館も存在し、近年ではタワーマンションの建設が進んでいます。これに伴い、マンション取引も増加傾向にあり、特に「蓬莱町分譲エリア」を中心に不動産の取引シェアを拡大する戦略を取る予定です。

六本松センター（福岡県福岡市）

六本松センターは、地下鉄七隈線「六本松」駅から徒歩2分という立地にあり、視認性も高い1階の路面に店舗が入ります。このエリアはかつて九州大学のキャンパスがあったため、学生街として賑わいを見せていましたが、今では新旧の文化が融合した「ニューレトロな街」として成長しています。

このセンターでは、マンションや土地の取引を中心に、不動産市場における深耕を図る計画です。「中央区西部（六本松駅周辺）エリア」や「城南区北部エリア」に特に注力し、地域のニーズに応える店舗運営を目指しています。