Nordic Semiconductorがembedded world 2026に出展
低消費電力ワイヤレス接続ソリューションのグローバルリーダーとして知られるNordic Semiconductorが、2026年3月10日から12日にかけてドイツのニュルンベルクで開催される「embedded world 2026」に出展します。展示場所はホール4Aの310ブースおよびホール4の170ブース(Zephyrブース)です。このイベントでは、同社の革新的なワイヤレス接続技術の未来を体感できる貴重な機会です。
展示内容のハイライト
Nordicのブースでは様々な技術が紹介されます。以下はその主な展示内容です。
nRF54Lシリーズ
最新の超低消費電力ワイヤレスSoCであるnRF54Lシリーズが登場し、性能向上やバッテリー寿命の延長、さらに賢いエッジAIデバイスの実現を目指しています。
MatterとAliroのデモ
MatterとAliroが連携したデモで、スマートホームの接続やアクセス制御の未来を体験できます。これにより、ユーザーはシームレスな相互運用性を実感できるでしょう。
エッジAIの進化
NeutonのカスタムモデルとAxon NPUを使用した超低消費電力・オンデバイス型エッジAIのデモも見逃せません。nRF54LM20BSoCに統合されたAxon NPUが、TensorFlow Liteに基づく音声分類モデルの効率的な実行をどのように実現しているかを具体的に体験できます。さらに、軽量なNeutonカスタムモデルが、様々なNordic SoCのCPUで時系列センサーデータに基づいたAI推論を実行する様子も紹介されます。
Bluetooth Shorter Connection Intervals
Bluetooth SCI技術により、高性能のHIDやHMIアプリケーションでの応答速度の向上と低遅延 effectを実現する仕組みを紹介します。
Bluetooth Channel Sounding
実際のデモでは、距離認識および安全なレンジング機能を体験できます。顧客の製品での実際の事例も紹介されるため、理解が深まることでしょう。
RISC-Vアーキテクチャ
オープン標準プロセッサ技術であるRISC-Vの柔軟性と性能について、デモを通じて実際の使用例を紹介します。
Cellular IoT
さらに、nRF9151モジュールを利用してLTE-M、NB-IoT、衛星NTN接続を通じたデバイスの連携方法を紹介します。これにより、グローバルな接続性が実現され、新たな可能性を秘めています。
Power Management ICs
高精度の燃料ゲージ機能を搭載したnPM2100を含む超高効率の電源管理ソリューションが紹介されます。これは一次電池アプリケーション向けに開発されています。
低消費電力Wi-Fi
nRF70シリーズのWi-FiコンパニオンICがZephyr RTOSやLinuxホスト環境でのデモを通じて展示されます。
Zephyr Projectブース
Zephyrブースでは、パートナー企業とともにオープンソース組み込み開発の利点と、Zephyrエコシステムの成長を紹介します。
ミーティング予約
イベント期間中には、Nordicのエンジニアとの打ち合わせも可能です。専用のミーティングルームを利用して、Nordicのソリューションがどのように製品開発を加速できるかについて直接相談することができます。
Nordic Semiconductorの企業紹介
1983年に設立されたNordic Semiconductorは、現在本社をノルウェーに置き、世界中に約1,450名の従業員を有しています。Bluetooth Low Energy(Bluetooth LE)のパイオニアとして名を馳せており、cellular IoT、Wi-Fi、Matter、Thread、Zigbee、DECT NR+など、多様なワイヤレスソリューションの領域へと拡大しています。2025年にはMemfaultを買収し、高度なデバイス監視機能やクラウドベースのオブザーバビリティも提供開始。特に消費者向け、ヘルスケア、産業用などの分野で安全で拡張性に優れた接続型製品を実現しています。
詳しくは
Nordic Semiconductorの公式サイト をご覧ください。