Omise Paymentの魅力
2016-06-14 08:00:01

日本市場に登場したタイ発のオンライン決済サービスOmise Paymentの魅力

Omise Paymentが日本に上陸



タイに本拠を置くOmise Paymentが、ついに日本市場でのサービス提供を開始しました。特に事業環境が厳しい日本において、どのような価値を提供するのか、その全貌に迫ります。

1. 海外展開の新たな選択肢



これまで海外に進出する際、多くの日本企業は各国の決済会社との契約を経て、独自のシステムを開発する必要がありました。しかし、Omiseは現地のクレジットカード会社や銀行と直接接続することが可能です。この取り組みにより、海外でも日本国内と同様の環境で現地通貨決済ができるため、企業はシステムの開発やオペレーション構築にかかる負担から解放されます。

2. 高度なセキュリティを実現



Omiseが提供する基本機能として、不正検知システムがあります。これが無料で提供される点は特筆すべきことです。このシステムは多数のパラメーターを用いてすべての取引を監視し、事業者が不正被害を受けるリスクを低減しています。また、クレジットカード情報をトークンに置き換えるトークン決済方式を採用しているため、事業者がクレジットカード情報を直接扱う必要がなくなり、情報漏洩のリスクも低くなります。

3. 審査の迅速化と導入の簡易性



導入の利便性を追求し、Omiseでは開発要件をすべてウェブ上で公開しています。また、審査のスピードも最短で2営業日と迅速です。開発者なら、APIを利用して簡単に実装ができるため、最短で1週間以内に決済をスタートさせることができます。これにより、新たにビジネスを始めたり、新規事業を展開する企業にとって、初期投資を抑えた形でサービスを展開することが可能になります。

4. 料金体系の透明性



Omise Paymentの料金体系は極めてシンプルです。初期費用や月額費用は一切不要で、トランザクション手数料のみが発生します。具体的には、VISAやMasterCardは2.95%、JCBやAmerican Expressは3.6%の手数料がかかります。この透明な料金設定は、特に新規事業やベンチャー企業にとって大きな助けとなります。

5.未来への展望



Omise Paymentは、今後大企業向けのエンタープライズソリューションや、業績を最適化するための各種レポート機能を充実させ、さらなる機能拡大を目指しています。従来の煩雑な決済システムの課題を解決し、日本市場の進化に貢献することを目指しています。

まとめ



タイ発のOmise Paymentは、ただ単に決済手段を提供するのではなく、事業者が費用対効果を最大限に活用し、業務に集中できる環境を整えています。日本のビジネス界に新たな価値をもたらすこのオンライン決済サービスの今後に、ますます注目が集まるでしょう。

会社情報

会社名
Omise Japan株式会社
住所
東京都渋谷区桜丘町12-10住友不動産渋谷インフォスアネックス 1F
電話番号

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