岡山大学の研修会
2024-10-04 11:32:38

岡山大学の教育支援技術課が初の研修会を開催、地域中核大学としての一歩を踏み出す

岡山大学教育支援技術課の初研修会



2024年9月6日、国立大学法人岡山大学の津島キャンパス薬学部棟にて、「第1回教育支援技術課研修会」が対面とオンラインのハイブリッド形式で行われました。この研修会は、昨年新設された教育支援技術課による初の地点であり、大学の技術職員のスキルアップを目的としています。

教育支援技術課は、栗本有紀子課長の指導のもと、薬学、医療、工学、理学の分野の技術職員で構成されています。各キャンパスに広がる多様な業務において、技術職員はそれぞれ異なる専門知識やスキルを必要とします。これに対処するため、研修会は各職員の担当業務を共有し、情報交換を促進させる重要な場となりました。

研修会の開始に際し、佐藤法仁副理事が開会挨拶を行い、教育支援技術課の役割と期待について言及しました。続けて18名の技術職員が「担当業務紹介」をテーマに発表を行い、各自の役割の多様性を示しました。参加者は、普段には触れることのない異なる業務について深く知る機会を得、興味深い時間を過ごしました。

意見交換の中では、今後も継続して研修会を実施し、実技を取り入れる要望が出されました。これにより、より実践的な研修内容の実現に向けた改革が期待されています。佐藤本部長は、技術職員が孤立しないよう、組織の力を高めるための情報交換を進めたいと語りました。

研修会を企画した長尾暢顕技術専門職員は、無事に開催できたことに感謝の意を表しました。技術職員が対面で参加し、直接コミュニケーションを取ることで、部内の距離が縮まり、チームの結束が強まりました。

今後、岡山大学の教育支援技術課は、地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たしつつ、技術職員の継続的なスキル向上に努めていく予定です。今年12月には文部科学省から「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」に採択されており、その取り組みにも関与し、さらなる発展を目指します。

この研修会は、岡山大学が掲げる「研究ファースト」の理念の実現に向けた重要なステップとなるでしょう。技術職員は、自らの知識を地域に貢献する形で活用し、岡山大学の未来に寄与する期待が寄せられています。今後の岡山大学と技術職員の活動に、ぜひご注目ください。


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会社情報

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国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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