グリーフケアの新展開
2025-06-16 09:36:20

横浜信用金庫、グリーフケアに基づく新しい相続支援の取り組み

横浜信用金庫の新たなグリーフケア



横浜信用金庫は、横浜市中区に位置する信用機関であり、大切な人を失った後のご遺族に寄り添うことを使命としています。今般、同金庫は、グリーフケアをテーマにした新たな支援の取り組みを発表しました。その詳細を見ていきましょう。

1. グリーフケアへの取り組み


大切な方を亡くされた悲しみの中にいるご遺族は、相続手続きなど多くの煩雑な事務をこなさなければなりません。横浜信用金庫は、そんな状況において、より人間的なサポートを行うことが金融機関の役割だと考えています。そのための一環として、同金庫では職員を対象に定期的なグリーフケア研修や勉強会を行い、お客様の心に寄り添った対応ができるスキルを磨いています。

2. 相続リーフレットの作成


グリーフケアの一環として、お客様の思いに寄り添い、スムーズに手続きが進むよう「想いを繋ぐ相続手続きのしおり」というリーフレットを作成しました。これにより、ご遺族が抱える負担を軽減し、重い心情に少しでも寄り添うことができるよう努めています。

3. 外部専門家との業務提携


相続手続きの複雑さから来る負担をさらに軽減するため、横浜信用金庫は複数の外部専門家と提携しています。具体的な提携先として、株式会社NCP相続センター、税理士法人NCP、行政書士法人ORCAが挙げられます。これらの専門家は、相続に関する豊富な実績を持ち、円滑な手続きを支援するため、今後ますます重要な存在となるでしょう。

4. 相続定期預金「絆」


特に注目されるのが、相続発生後2年以内に相続によって取得した資金を預けられる相続定期預金「絆」の取扱いです。この商品は、遺族の方々が心の痛みを乗り越え、受け継がれた資産をしっかり管理できるようにデザインされています。

商品の詳細


  • - 取扱期間: 令和7年6月2日(月)~令和8年3月31日(火)
  • - 対象者: 相続発生後2年以内に相続によって取得した資金を持つ個人
  • - 預金種類:
- スーパー定期預金【自動継続型】(証書式・通帳式)
- 大口定期預金【自動継続型】(証書式・通帳式)

※ATM、インターネットバンキングやバンキングアプリ専用の契約は不可。

  • - 預入期間: 6か月または1年
  • - 適用金利: 6か月ものに0.60%、1年ものに0.50%の上乗せあり。
  • - 預入金額: 一契約100万円以上1億円以内(相続により取得された金額の範囲内)

以上の取り組みにより、横浜信用金庫はご遺族の心情に寄り添い、安心して手続きを進められるようサポートを強化しています。このように、グリーフケアに基づく相続支援は、ただの金銭的なサービスに留まらず、心のケアとして重要な役割を果たしているのです。


画像1

画像2

会社情報

会社名
横浜信用金庫
住所
神奈川県横浜市中区尾上町2-16-1
電話番号
045-651-1451

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。