GMOサインが新たにSalesforceと連携したアプリを発表
2024年8月27日、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が、世界的なエンタープライズクラウドマーケットプレイスである「Salesforce AppExchange」において、クラウド型電子契約サービス「GMOサイン」とCRMシステム「Salesforce」を統合した新アプリ「GMOサイン for Salesforce」を発表しました。この連携により、ビジネスにおける商談から契約までのワークフローが一元化され、業務の効率化が図られます。
「GMOサイン for Salesforce」概要
このアプリケーションでは、「Salesforce」で管理している取引先の情報を活用して、署名依頼を「GMOサイン」から直接送信できます。契約の進捗状況は自動で「Salesforce」と連携し、全てのアクションを同一のプラットフォームで管理できるため、ビジネスのスピードが向上します。
電子契約のプロセスをよりスムーズにすることで、契約業務に関わる複数の部門間での内部統制も強化され、大幅な効率化が期待されています。この新機能により、企業は客先との関係を一元的に管理し、より迅速に契約締結を進めることが可能になります。
ステークホルダーのコメント
GMOグローバルサイン・ホールディングスの電子契約事業部長牛島直紀氏は、「多くのユーザーに支持されるSalesforceとの連携により、顧客管理から契約締結までをスムーズに行える環境を提供できることを嬉しく思います。」と述べています。さらに、契約業務の効率化が社会全体の生産性向上やSDGsの推進にも寄与することを強調しました。
一方、Salesforce Japanの浦野敦資氏は、「GMOサイン for Salesforce」が顧客情報と契約業務を一元管理することで、ビジネストランスフォーメーションを加速できると期待を寄せています。
Salesforce AppExchangeについて
「Salesforce AppExchange」は、企業や開発者が新しいアプリケーションを構築し、販売、成長できるプラットフォームです。数多くのアプリケーションや専門家が登録され、様々なビジネスニーズに応じた解決策を提供しています。このプラットフォーム上で新たに追加された「GMOサイン for Salesforce」は、顧客にさらなる価値をもたらすことでしょう。
高まる電子契約サービスへの期待
「GMOサイン」は、日本国内における電子契約サービスの中で最も多くの導入実績を誇ります。高いセキュリティ技術を基にしたこのサービスは、企業や自治体を問わず多くの場面で利用されています。今回の連携により、さらなるユーザーの獲得が期待され、電子契約の普及にも寄与することでしょう。
今後もGMOサインは、ビジネスのニーズに沿ったサービスを展開し、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。