手作りおかずの新たな拠点、茨城県土浦市でオープン
株式会社Antwayが運営する手作りおかずの宅配サービス『つくりおき.jp』が、茨城県土浦市に新たな製造拠点を開設しました。この新しい拠点の設立は2025年4月14日とされ、地域経済への貢献が期待されています。なお、製造拠点を運営するのは茨城県水戸市に本社を置く株式会社菱彩で、彼らはこれまで自動車関連事業に注力してきました。
新たな製造パートナーとしての挑戦
新たに設立された『土浦キッチン』は、つくりおき.jp専用キッチンとして機能し、その結果、製造能力の向上が期待されています。菱彩は異業種からの参入により、地域に新しいビジネスモデルを提供できる機会を得ました。今まで食品製造の経験がなかった同社ですが、Antwayの持つ多品種少量生産のノウハウを上手く取り入れ、スムーズな運営を実現したといいます。これにより、地域の雇用創出や経済の発展にも寄与することが見込まれています。
つくりおき.jpのサービス内容
『つくりおき.jp』は、現役のシェフや管理栄養士が監修したお惣菜を、毎週冷蔵便でお届けする宅配サービスです。調理を伴う家事を減らしたいと考える家庭に多く利用されています。料金プランは、週3食が9,990円、週5食が15,960円で、1食あたり798円とリーズナブル。1,000以上のレシピから、毎週異なるメニューが提案されます。
現行メニューとサービスエリア
提供メニューは、多彩で、味や栄養を考慮し設計されています。現在の提供エリアは全国的に広範囲に及び、青森県から兵庫県までカバーしていますが、離島など一部地域は例外です。
企業様向けの取り組み
つくりおき.jpでは、企業様向けにフランチャイズの募集や福利厚生サービスの提供を行っており、より多くの企業にその魅力を知ってもらえるよう尽力しています。これにより、地域内企業や労働者のさらなる支援も目指しています。
Antwayの企業理念
株式会社Antwayは「全ての家庭から義務をなくす」という理念を掲げ、家庭内での負担を軽減し、家族間の時間や活動的なライフスタイルを実現することを目指しています。今後も製造体制の強化とルートの拡大、さらにはサービスの向上に焦点を当て、より多くの家庭に質の高いサービスを提供することを誓います。
まとめ
『つくりおき.jp』の新しい製造拠点が土浦市に誕生したことは、地域経済や雇用の活性化に寄与し、手作りの美味しいおかずを求める多くの家庭に喜ばれるでしょう。今後の展開に大いに期待が寄せられています。