浮世絵が楽しめる！神奈川に誕生した新感覚カフェの魅力とは

浮世絵カフェが新たなエンターテイメントを創造

神奈川沖で描かれた葛飾北斎の浮世絵は、世界中にその名を知られ、数多くの人々に愛されています。その絵が生まれた地、神奈川に新しくオープンした「浮世絵カフェ」は、浮世絵をテーマにした斬新なエンターテイメントカフェです。

「浮世絵カフェ」の設立背景には、オリンピックに向けて国内外から訪れる観光客が増え、その中でも日本のナイトエンターテイメントが限られているとの考えがあります。神奈川の魅力を伝え、海外の方々にも日本文化を楽しんでもらうために、神奈川県との共同プロジェクトが始動し、テクノロジーと浮世絵を融合した新しいカフェが誕生しました。

カフェの魅力

このカフェでは、只の飲食を超えた体験が用意されています。店内では、浮世絵に登場するキャラクターたちがプロジェクションマッピングを用いて、リアルなパフォーマンスを繰り広げます。目の前でキャラクターが飛び出してくることで、絵画の中に入ったような感覚を味わうことができるのです。手掛けるのは、世界30ヶ国以上で公演を行い、10万人以上の観客を魅了してきたノンバーバル・パフォーマンス集団「白A」。彼らの技術力と創造力が融合し、誰もが知る浮世絵の世界が新たな形で楽しめるのです。

アクセスと公演情報

「浮世絵カフェ」は、横浜市中区山下町に位置しており、神奈川県民ホールの6階にあります。定員は75席で、各日2回の公演が行われます。公演時間は18:00からと20:00からの2回です。カフェデザインも浮世絵をテーマにしており、訪れるだけでその世界観を楽しめます。ただし、火曜日と水曜日は定休日となっているため、訪問時には注意が必要です。

入場料金は大人が3,000円、3歳から15歳までの子供が1,500円とリーズナブルで、飲食代は別途かかりますが、一品以上の注文が必要です。カフェの運営を手掛ける合同会社白Aは、浮世絵の魅力を現代に蘇らせ、新たな日本文化を発信していくことを目指しています。