バーチャル墓地サービス
2021-03-25 17:19:07

東京藝術大学DOORプロジェクトから誕生した新しい形の「バーチャル墓地」サービス

新たな「バーチャル墓地」サービスが登場



東京藝術大学のDOORプロジェクトを卒業したイノベーターたちによって設立されたeach tone合同会社は、2021年夏に「アーティストと創る、新しい“偲び”のかたち」として「バーチャル墓地」サービスをスタートすることを発表しました。特に注目したいのは、そのブランド名「víz PRiZMA」(ヴィーズ プリズマ)です。この新しいブランドは、伝統的な墓地の概念を残しながらも、現代のライフスタイルに合った、より芸術的で便利な方法で「偲ぶ」ことを提案します。

ブランドのコンセプト



「víz」はハンガリー語で「水」を意味し、生命を育む根源として多くの文化や宗教において重要な位置を占めています。また、「PRiZMA」は「プリズム」を意味し、光を様々な色に分けることができる特性を持っています。これらが組み合わさることで、単なる死を意識するのではなく、生きることに焦点を当てたサービスが展開されるのです。

このサービスは、遠い未来に貢献するだけでなく、生きている人々の「今」に寄り添うことを目的としています。ダークなイメージから脱却し、より明るい「偲び」の文化を育む側面も意識しています。

予約受付とサービス開始日



「バーチャル墓地」のサービス詳細は、ゴールデンウィーク明けに公式サイトで公表予定です。そして、同月5月には予約受付が開始され、7月にはサービスを正式にスタートします。

この新しい試みは、多様性が求められる現代社会において、多くの人々に新たな選択肢を提供すると同時に、従来の「お墓」の概念を刷新する先駆けとなるでしょう。

社会への影響



「バーチャル墓地」サービスは、今後の社会においてどのような変化をもたらすのでしょうか。多くの人が故人を偲ぶ際に、物理的な場所に依存せず、より自由でクリエイティブな形で感謝や追悼を表現できる可能性があります。私たちは、今までの常識から解放された新しい「偲び」の方法に出会うことができるかもしれません。

URLと連絡先



詳細情報は公式サイトこちらから確認できます。また、何か質問がある場合は、メールでの問い合わせも可能です。

この革新的なプロジェクトは、未来へ向けて新たな道を切り開くものとなるでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。

会社情報

会社名
each tone 合同会社
住所
東京都豊島区巣鴨1-9-1
電話番号

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