福岡の伝統織物「久留米絣」の進化
福岡県の久留米市で培われた伝統織物「久留米絣」は、約200年の歴史を有し、日本の重要無形文化財として認められています。オカモト商店は、この久留米絣を基盤にした商品企画や製造、卸から小売までを一貫して行い、現代の生活様式にマッチする新たな展開を進めています。2026年2月に開催される東京ギフトショーでは、久留米絣の魅力を一層引き立たせた新作を発表します。
現代に磨かれた久留米絣の魅力
オカモト商店のアプローチは、伝統的な技法を保持しつつも、それを現代のライフスタイルに合わせて再編集することです。今回の展示では、「JAPAN」ロゴやアニマル柄を用いた遊び心のある雑貨やアパレルアイテムが並びます。これらのアイテムは、観光客や国内外のバイヤーを惹きつけるデザインで、久留米絣の新たな可能性を示しています。
使い続けられる文化を目指して
オカモト商店が大切にしているのは「久留米絣を使い続ける文化」として定着させること。彼らは久留米絣をただの「伝統」として守るのではなく、日々の生活の中で自然に使われ、次の世代へと受け継がれる存在にするために努力しています。特に人気の「ケースカラー」は、さまざまな色柄で展開しており、現代の若者に好まれるデザインとなっています。
主力商品「もんぱん®」の提案
久留米絣の主力商品である「もんぱん®」は、日本の伝統的な作業着をベースに、現代的な快適さを追求したアイテムです。動きやすさや心地良さ、そして独自の柄と風合いを兼ね備えており、性別や年齢を問わず多くの方に愛されています。これにより、久留米絣は単なる伝統織物にとどまらず、日常のファッションとして、多くの人々に親しまれる存在となっています。
ものづくりの姿勢
オカモト商店では、久留米絣の製作過程で生まれる「宝布」を有効活用した製品や、製造に使われる道具も展示予定です。このように、織物づくりに対する誠実な姿勢が、久留米絣の持つ価値をさらに高めています。簡素ではあるが特別な布それぞれが呼び起こすストーリーを感じさせることで、一般消費者への伝承を促進しているのです。
東京ギフトショー春2026の出展情報
この展示は、国内外の多くのバイヤーや小売店を対象に、地域に根ざした伝統工芸を国境を越えて広める重要な機会とされています。出展の詳細は以下の通りです。
- - 展示会名: 第101回 東京インターナショナル・ギフト・ショー春2026
- - 会期: 2026年2月4日(水)〜6日(金)
- - 会場: 東京ビッグサイト 東展示棟
- - ブース番号: 東5-FS12
オカモト商店は、久留米絣を通じた新しい文化の創出と、これからの未来を見据えた挑戦を続けています。ぜひ、東京ギフトショーに足を運び、久留米絣の魅力に直接触れてみてください。