高齢者を支える新サービス「ワタミの宅食 あんしんサービス」が登場
ワタミ株式会社は、東京で本社を置く食事宅配サービス「ワタミの宅食」において、高齢者の方々を支援する新たな取り組みとして「ワタミの宅食 あんしんサービス」を開始しました。これは、離れて暮らす高齢の家族と連絡が取れない場合の在宅確認や、鍵の紛失・水まわりのトラブルなどの急な問題に迅速に対応できるサービスです。あんしんサービスは、ジャパンベストレスキューシステム株式会社(JBR)との協業により提供されます。
サービス提供の背景
近年、65歳以上の一人暮らしの高齢者が増加しており、その中でも東京23区内の一人暮らし高齢者の自宅での死亡者数は増加しています。孤独死に関する意識調査によれば、単身世帯の約半分が孤独死のリスクを意識しているとのことです。また、日常生活でのトラブルに対する消費者トラブルも増えており、高齢者の方々が安心して暮らすための環境が求められています。このような背景から、ワタミは「みまもりサービス」を進化させたあんしんサービスを提供することとなりました。
あんしんサービスの特徴
あんしんサービスは、高齢者及びその家族が抱える不安を解消し、安心した生活を送るためのさまざまなサービスを含んでいます。
1. 在宅確認サービス
離れて暮らす家族と連絡が取れず不安なときには、専用の無料通話ダイヤルに連絡することで、JBRのパートナーが自宅を訪問し、在宅の状況を確認します。夜間や休日でも対応してくれるため、急なトラブルにも対応可能です。
2. 週1のみまもりサービス
毎週、決まった曜日にまごころスタッフが自宅を訪問し、お客様の様子を確認します。日常会話の中で、機械では捉えられない微細な変化にも気づくことができ、ご家族にその報告がされます。
3. 生活トラブル解決サービス
鍵の紛失や水まわりのトラブル時には、JBRのパートナー作業員が駆けつけ、迅速に解決します。こちらも24時間365日体制で受け付けており、安心して生活できます。
利用方法
お客様は、自身の状況に応じて必要なサービスを選択できる多様なプランが用意されています。詳細な内容は、公式ホームページで確認できます。
ワタミの宅食とその理念
ワタミの宅食は、日替わりの健康的な食事を提供することで、社会を支えるインフラとして機能することを目指しています。約23万食のお弁当や惣菜を毎日届け、お客様の健康を支えています。また、SDGsの一環として、自社弁当容器のリサイクルプログラムを全国で展開していることも特徴です。
40周年を迎えるワタミグループ
ワタミグループは2024年5月に創業40周年を迎え、多くの人々の支えに感謝しながら、特典や限定イベントを実施する予定です。顧客との関係を極め、今後も社会に貢献し続けます。
お問い合わせ
ワタミの宅食あんしんサービスに関する資料請求やサービスについてのお問い合わせは、専用窓口までお電話ください。
高齢者の方々が安心して暮らせる環境を作ることが急務です。ワタミのあんしんサービスは、新しい時代の生活支援としてとても意義のある取り組みであると言えるでしょう。